医師国家試験:ビデオ講座はmedu4×iPadがオススメ

目次

特にmedu4がデジタル勉強と相性が良い理由

テキストがPDFで配布されている

Tecom、Mecで同じことをしようとすると、配布されたテキストを再度PDF化する必要があります。自分でPDF化する作業には手間がかかります。この点、Medu4は最初からPDF形式ですので、上の穂澄先生の動画にもあるように楽にデジタルノートアプリに取り込めます。

テキストPDF検索の検索精度が100%

デジタル勉強の最も強い点が検索機能です。ノートの見たいページにすぐたどり着けるのが検索機能の良いところですが、検索機能が正しく作動するには、PDFにテキストが埋め込まれている必要があります。自分でスキャンしたPDFであればそこから、OCR化(画像を文字として認識)させる必要があるのですが、medu4のテキストの場合には最初から埋め込まれています。ですので検索精度は100%です。なお穴埋めのところにも透明テキストが埋め込まれていましたので(少なくとも2016年版講座では)穴埋めのところも正確に検索に引っかかります。

穴埋め形式の問題を再度空白PDFから解き直せる

復習の際にも便利な穴埋めによるテキストですので、再度ダウンロードするか、事前にコピーを取っておけば、何度でも穴埋めによる復習が可能です。

テキストの修正に対応しやすい

medu4ではテキストに誤植や内容の誤りがあれば、その講座のトップページで修正してくれます。Tecomを取っている友人に聞くと、Tecomは間違っている気がする場所があるが、訂正などは来たことがないそうです。

テキストの内容に誤りが混ざってしまったり、ガイドラインの変更などもあるのでビデオ講座の内容を正してくれるのはとてもありがたいことです。修正のせいにもデジタルノートアプリを使用していれば、修正内容をコピーして貼り付ければ済むので時間もかかりません。

iPad1枚でビデオ講座を受講できる状況を作れる

iPadとApple Pencilを利用して、Split vew(一画面に2つのアプリを表示する機能)でデジタルノートアプリと、ビデオ講座の動画の場面を開けば、iPadだけで、ビデオ講座を受講できます。このことには2つのメリットがあり、荷物が減るということ、視線の動きが少なくなり、板書しやすくなることです。

最もこの方法に適したiPadのサイズは12.9inhです。

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▼普通の見方だと目線は上下に動きます。これだと、授業で黒板を板書するときのように、上を向いたり、下を向いたり忙しく、疲れやすいです。▼しかし、iPadのsplit viewで板書すると目線の動きは左右になります。例えるならば、参考書を横に置いてノートを取るときの目線の動きです。こちらのほうが、目線の動きが小さく疲れにくいと思います。板書しながら視界の中にノートと黒板の両方が配置され、板書のスピードが速くなる効果も期待できます。

medu4の実際のデジタル板書

筆者が実際にiPadと Apple Pencil を使用して板書したテキストです。これは2016年の講座なので現在の講座はさらに改善しているようです。(例えば穴埋めの枠が大きくなり書きやすくなっている。添付されている画像の増加。掲載問題数の増加など)

*テキストの掲載に関しましては、許可を頂いております。テキストの内容に関しましては、自分で書き足した文も混ざっていますので、書き込みの中に間違い等が有りましても、講義の内容が間違っていることは無いかと思います。

▼medu4の基本構成は説明ページ+臨床像(国家試験の臨床問題1問)となっています。下の画像は説明ページです。筆者の字が汚いだけで、字がきれいな人が書けば紙のノートと変わらない、きれいな文字が書けます。色も好きなだけ使用できます。緑のマーカーで塗ってある所、赤い文字で書き込んであるところは、赤シートで隠すことで復習できるようにしてあります。

▼臨床像のページです。注目していただきたいのは枠外の画像です。この画像は最初からあったものではなく、問題文中の画像をコピーして貼り付けたたものです。こうすることで、問題文の画像を元の状態に保ったまま、解説も写真の中に書き込むことが可能です。

実際の筆者のノートアプリ上ではこれに加えて、空白ページに病気が見えるの分かりやすい項目や他の教科書の画像などが色々貼り付けてあります。非常に便利です。

▼これはアプリの機能(Goodnotes)ですが、目次も作成できます。タイトルのところをコピーして目次を作成しているので、目次の作成にも時間はかかりません。目次があると全体像が見やすいです。

●は自分で作成したまとめページです。このように、どんどん継ぎ足して行けるのが魅力です。この各項目をタップすると各ページに飛べます。

▼検索にしっかり引っかかるのはmedu4が透明テキスト付きのPDFで配布してくれているおかげです。100%引っかかります。

▼デジタル板書したmedu4と赤シートを組み合わせる紹介記事です。

試験・テスト直前期におすすめの暗記に役立つデジタル×アナログ勉強法

▼medu4をiPadで暗記する最高の方法を発見しました。

【医学生】iPad ✕ medu4・Q-Assistでのオススメ暗記方法

medu4のライバル

ライバルとしてはこちらも最近始まったMEDIC MEDIAのQ-Aassistです。こちらもPDF形式で配布されています。現在無料期間中なので比較はできませんが、将来は有料でビデオ講座を配布するのでしょうか。こちらはQB online同じ会社で作成していますので、強力なライバルになるでしょう。

【追記】Q-Assistについての記事も作成しました。

Q-Assist(QA)レビュー:QB onlineのビデオ講座(ネット講座)もiPad Proで活用がおすすめ

【追記】Q-Assistも一部有料講座の販売を開始しました。公衆衛生講座で約8000円とmedu4と同価格帯で販売していく方針のようです。

最後に

medu4のアカウント共有の件に関して対策がなされたようです。

→medu4ではアカウント共有に関するペナルティが結構きびしくなったようですね。

ペナルティも重いので周りで知らない人が入れば教えてあげてくださいね。

デジタル関係のものは簡単に共有できますが、(自炊PDFにせよ、ビデオ講座にせよ)倫理観が大切かと思います。

 

▼medu4をiPadで受講するためにiPadの購入を考えている方にオススメの記事

【結局のところ】iPad勉強「何が必要」で「合計でいくら予算」が必要か~コスパ最強セットも紹介~

▼CBTの勉強でmedu4を活用しようと考えている場合には、こちらの記事も御覧ください。

【医学生】CBT対策もmedu4を選ぶべき3つの理由

▼medu4をiPadで活用する時の小技も紹介しています。

medu4をiPadでデジタル板書するときの裏技・小技集

▼このサイトでは、医学生向けの勉強情報を発信しています。Twitterでサイトの更新情報、勉強に役立つデジタル端末情報をツイートしていますのでよければフォローお願いします。

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筆者

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