【すべて使用してのアプリレビュー】医学生としての本気の勉強に3年以上前からiPadとノートアプリを使用している筆者がApple pencil対応のノートアプリの選び方を徹底比較・解説します!
勉強のためのノートアプリをお探しの方には必ず役に立つ記事です。
勉強メインでの比較ですが、勉強以外の用途の方にも役立つと思いますのでぜひご活用ください。
勉強用ノートアプリの選択ではどのような点を重視し選んでいけばよいか知らない人は、まずはこの記事を読んでみてください。
https://digista.net/2018/10/13/choice-study-note-app/”,”text”:”【ipad勉強マニュアル】勉強用のノートアプリの選び方。注意すべき意外なポイントを知ってますか?”} /–>
という疑問に答えていきます。

digi(筆者)
目次
ノートアプリの使用目的が決まっている人へ
ノートアプリの使用目的がすでに固まっている人向けに、目的別にオススメのノートアプリをまとめた記事も作成しました。
https://digista.net/2018/06/21/note-app-best/”,”text”:”【アプリの選択からすべてが始まる!】用途・目的別iPadノートアプリおすすめランキング”} /–>
筆者の使用してきたノートアプリ
筆者がこれまで購入して、使用してみたアプリは以下の通りです。今後も新しいものが出れば購入してレビューしていきます。
【追記】画像のアプリに加えて
を購入しました。
【大きな更新】
2018/06/10 Notabilityのアップデートを反映しました。
2018/06/20Notabilityのレビューを追加しました。
2018/07/20 Noteshelf2のアップデートを反映しました。
2018/12/8 アップデートの内容を反映しました。
2019/01/15 Goodnotes5について追記しました。
2019/3/25 Notabilityについて追記しました。
2019/7/30 全体に追記を行いました。
2021/05/02 全体に追記を行いました。
紹介するアプリ一覧
今回紹介していくアプリを大まかに紹介します。
本業のノートアプリであるものと、メモアプリの中に手書き機能が備わっている物があります。
本業のノートアプリの方が手書き機能が充実している傾向にあります。元がメモアプリのものはキーボードを使ったテキストの入力に向いている傾向です。
Mr.Pad
よく似た機能や特性をもつので購入を比較・検討する際には以下の分類で同じグループの中に入るアプリがライバルになることが多いハズです!
▼本業ノートアプリ
正当派:Goodnotes、Notability、Noteshelf2、Note plus
特殊型:Penultimate、Flexcil、Whink
▼メモアプリの中に手書き機能
Onenote、Evernote、Apple純正メモアプリ
▼PDFリーダーがメインで手書き機能も充実
PDF expert/Documents、GoodReader
以下の各アプリの紹介では、以下の項目に分けてそれぞれのノートアプリをレビューしていきます。
独自機能:他のアプリにはない独自の機能
基本機能:他のアプリにもある機能、書き味など
iCloud同期:同期可能だと別のiPhone、iPadで同期することが可能になります。
安定性:アプリの安定性。Appのレビューや筆者の経験から。
移行のしやすさ:独自の機能が他のアプリに出力できるかどうか
Goodnotes4 日本での人気No1ノートアプリ
[applink id=”778658393″ title=”GoodNotes 4″]
Mr.Pad
筆者がメインで使用しているアプリです。アプリの安定性と手書き文字のOCR化ができるのでメインになっています。また、手書きのOCR化を維持したままPDF出力できるので、アプリへの依存性も低く、乗り換えも簡単です。
ちなみに日本では人気No1になっていることの多いアプリです。
タブ機能があるノートアプリで、勉強の際にはこのタブ機能が大活躍します。
【注意】Goodnotes5がリリースされました。今から購入する人はそちらを購入することをオススメします!Goodnotes5については別記事にて解説しています。→こちら
独自機能
・手書き文字のOCR化(手書き文字も検索可能に)
・タブ機能でノートを同時に複数開く事ができます。
・消しゴムからの自動持ち替え機能
・Mac版アプリ有り
・外部ディスプレイに出力時にプレゼンモードで出力
手書き文字のOCR化(手書き文字も検索可能に)
完全な手書きノート目的で使用するなら、手書き文字が検索可能になるという強みがあるため、現時点で最強のノートアプリ。
他にも手書き文字の検索が可能になるものはありますが、OCR精度がこれほど高いものはないと思うほど高精度です。
【追記】アップデートでNotability、Noteshelf2も手書き文字の認識に対応しました。
どちらもかなりの高精度でGoodnotesに劣りません。
▼こんなに高精度:かなり汚く書いても認識されています。
タブ機能
▼タブを使って複数のノートを同時に開いておくことができるのもとても便利。
タブはメモリの許す限り開くことができます。
(ページ数の多いノートを開きすぎるとアプリが落ちます。)
ノートサイズにもよりますが、iPad Proなら10個くらい開いておくことも可能です。
Mr.Pad
このタブ機能を持つノートアプリはこのGoondnotes4とPDF Expertくらいです。その点ではとても貴重なアプリです。
Mr.Pad
タブ機能は複数のテキストを一つのアプリで使うのに便利です。筆者は医学生なので臓器ごとにテキストが別れているので、複数のテキストを同時にタブで開いておく事ができて便利です。
消しゴム自動持ち替え機能
消しゴムからの持ち替え機能も地味ながらとても便利な機能です。この機能をONにしておくと、消しゴム機能を使用した後に、画面からペンを離すと自動で一つ前に選択していたペンを選択した状態に戻ります。これによって、ノートを取っているときの快適性がかなりUPします。
画像の切り抜き機能
Goodnotesでは画像をアプリ内で手動で切り取ることができます。
この機能は思ったより便利で画像をノートに貼り付けて暗記用コラ画像を作成するのに便利です。
外部ディスプレイで出力時にプレゼンテーションモードに
## GoodNotesはデジタルホワイトボード ##
ユーザインターフェースではなく、ただコンテンツだけが表示されるので、ページのどの部分を表示するかを選ぶことができます。GoodNotesは既に多くの教育の場や講演で使用されています。
https://itunes.apple.com/jp/app/goodnotes-4/id778658393?mt=8より
iPadをHDMI出力し、Goodnotes4を外部ディスプレイに表示した際に役立つ機能です。
iPadにはペンの切り替えなどができるツールバーが表示されますが、外部ディスプレイには表示されない機能です。
授業や講演でパワーポイントでなく、PDFに書き込みながら説明するということが可能です。
基本機能
基本機能は万全です。基本的にすごく使いやすいアプリです。
icloud同期:○
バックアップ機能:○
→対応クラウド(Box、Dropbox、One drive、Google ドライブ)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○
ノートの方向:横スライド
録音機能:☓
iphone版アプリ:○
新型Apple pencilダブルタップジェスチャ対応:○ (消しゴム切り替え等)
▼クラウドストレージは以下のものが対応しています。
アプリの安定性
アプリの安定性:◎
筆者もヘビーユーザーですが、アプリのバグはすぐに改善される傾向にあります。使っていて困ることはほとんどありません。
icloudの同期もかなり素早く、複数端末で使用していてもほとんど待ち時間なくリアルタイムに同期されます。
[applink id=”778658393″ title=”GoodNotes 4″]
移行のしやすさ
移行のしやすさ :◎
独自機能の手書き文字のOCR化がPDFで書き出しても維持されます。つまり、手書き文字はPDFに変換しても検索可能です。この機能があるため移行がとても簡単です。
ただし、PDFの書き出しを行った際には再編集性が失われることに注意が必要です。
コメント
万能ノートアプリです。現在の純粋な「デジタルノート」としての性能は一番上です。他のノートアプリの独自機能を選ぶ理由がないのであればこれにしておけば間違いないでしょう。
▼デジタルノートアプリGoodnotesが最強です。
あわせて読みたい
【効率最強】手書きデジタルノートアプリの圧倒的なメリット&おすすめApp:Goodnotesを紹介!
iPadの手書きノートアプリ・PDF注釈アプリにはたくさんの種類があります。 使いやすさの点と、高精度の手書き文字のOCR(文字認識:手書きの文字が検索できる)がある点...
Goodnotes5 No1アプリがバージョンアップ
さきほど紹介したGoodnotes4がアップデートしたアプリがGoodnotes5です。
簡単に使ってみたところ、基本的な機能、使いやすさはそのまま便利な機能が追加されています。
詳細は別記事で更新中です。→Goodnotes5についての記事
特に便利なのが他のノートアプリですレアな機能である全体検索です。
▼ さらには図形描写機能に塗りつぶし機能も追加されました。
基本機能
icloud共有:○
バックアップ機能:手動
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○
ノートの方向:縦スクロールor横スクロールの選択可能
iphone版アプリ:○
基本的な機能もほとんどフル装備でさすがと言わざる得ません。
・手書き文字の検索
・ノート全体の全文検索(すべてのノートを一つの検索窓から検索)
・PDFのテキスト文字と手書き文字の検索結果を分けて表示
・ブックマークをページ、ノートブック単位でつけることが可能
・Goodnotes4からのなめらかな移行性
・ライブラリ全体のバックアップデータの手動作成機能
今回のアップデートによりGoodnotes4に比べ大幅なパワーアップが行われました。
しかも、まだまだ機能が追加中の様子で、どんどん新しい機能が追加されています。
アプリの安定性
アプリの安定性:△
まだリリースから時間が経っていないこともありアプリ自体の安定性はイマイチであるように感じます。
Goodnotes4はかなり安定感のあるアプリだったので、Goodnotes5も時間をかけて安定していくものと思われます。
移行のしやすさ
移行のしやすさ:◎
PDFで書き出すことができるので、他のアプリに移行する際も簡単に移行することが可能です。
PDFに書き出すと再編集性は失われてしまいます。Goodnote独自形式でバックアップを撮っておくことで、互換性のあるGoodnotes4に移植可能であり、万が一Goodnotes5がバグで機能不全に陥っても対応することができるのは強力なメリットです。
Notability 海外では人気No1ノートアプリ
Mr.Pad
これも有名どころです。アイコンにマイクが入っていることから分かるように、録音との連携が魅力です。ノートの2画面表示が可能なのも現状ではこのアプリのみです。
【追記】アップデートで手書き文字の認識とノートの並列表示に対応しました。現在のところ最も高機能なアプリになっています。
かなり頻繁にアップデートを行っている点からも安定性に力を入れていることも分かります。
・テキストと録音音声の連携
・手書き文字の認識(検索可能に)新機能
・ノートを並列横並び表示可能(2画面)表示対応新機能
・Mac版アプリ有り
テキストと録音音声の連携
録音しながらノートに書き込むと、ノートに文字を書いたタイミングと録音データが連動して保存されます。
これによって、録音データを再生しながら、どこの文字を書いたかが表示されたり、手書き文字をタップするとその部分で録音したデータを再生することが可能です。
▼このように録音した音声生成中にどこを書いていたかが分かる。録音音声と同時に手書きした部分がリアルタイムで濃くなっていきます。
音声認識に関してはこちらの詳細記事に埋め込んである動画が分かりやすいはずです。
手書き文字の認識
【注意】手書き文字の認識に対応はしていますが、使用してみたところイマイチ認識できていませんでした。アップデートで改善されるまでは手書き文字の検索機能には期待しないほうが良いと思います。
【追記】アップデートで手書き文字の認識精度が高精度に改善されています。汚い字でもしっかり認識してくれます。
ノートを並列横並び表示(2画面)対応
アップデートによってノートの左右同時表示に対応しました。
これがかなり貴重な機能で現在このNotabilityでのみ可能な機能です。
他のアプリもSplit viewで2つのアプリを同時に表示することは可能ですが、同じアプリ内で2つのノートを並べて表示可能になったのはこのアプリだけです。
基本機能
基本的な機能は揃っているのでメインに使用するにも全く問題ないアプリです。
icloud同期:○
バックアップ機能:○
→対応クラウド(Dropbox、Googleドライブ、OneDrive、Box、WebDAV)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○
ノートの方向:縦スライド
録音機能:○(優秀)
iphone版アプリ:○
▼対応クラウドストレージ
アプリの安定性
アプリの安定性:△〜○
アプリのレビューでバグの報告がいくつかなされています。
筆者が使用してみた感じでは特に不具合は感じませんでした。
▼App storeで確認できます。
[applink id=”360593530″ title=”Notability”]
移行のしやすさ
移行のしやすさ:△(音声との連携) 〜○(ノート単体なら)
機能が独特すぎるため、録音データとノートを同時に出力して他のアプリに移すということはできないようです。

▼他のアプリへ移行の際には、音声データとノートデータをバラバラに出力することになります。
コメント
万能ノートアプリの一つです。
基本的な性能も高く、音声との連携がものすごいアプリです。
勉強用途では音声を有効活用することは非常に重要です。その意味でこのアプリの機能を上手く使いこなせれば勉強効率UPは間違いないでしょう。
講義中のノートはこのアプリに勝るものはありません。講義用ノートを探している方はこのアプリで間違いないはずです。
また、とっさのメモにもかなり有効で音声録音と筆記による2重のメモが可能なのでとっさに重要な内容をメモしていくのに便利です。
縦スクロールであることもメモを取ってく作業にとても便利なアプリです。
Goodnotesと比較すると高機能な分操作がわかりにくいかもしれませんが、使いこなせればかなり高機能なノートアプリです。中級者〜上級者向けといえます。
https://digista.net/2019/03/17/notability/(新しいタブで開く)
Noteshelf 2
Mr.Pad
Evrenoteとの同期が特徴のノートアプリです。基本的な性能もとても良く、使いやすいアプリ。
独自機能
〜独自機能〜
・ノートアプリでノートを作成し、作成したノートがEvernote同期可能。
→手書き文字もEvernoteで検索可能に!
・手書き文字の認識(検索可能に)新機能
作成したノートがEvernote同期可能
Evernoteに作成したノートが保存可能です。Evernoteへの保存はノートブックごとに個別設定もできます。

▼このようにノートを作成します。サンプルついでにペンの種類を紹介します。ペンは全部で4種類です。作成したノートがEvernoteにどのように保存されるか見ていきます。
▼Evenoteに同期した状態です。
NoteshelfのノートブックごとにEvernote上でノートが作成されます。
このようにページが縦に表示されていきます。
Evernote上ではノートは閲覧のみ可能で、編集はNoteshelf上で行うことになります。

▼Evenote上で検索にも引っかかります。
手書き文字の認識(検索可能に)
Evernoteを利用しての手書き文字の認識のみに対応していたNoteshelf2ですが、アップデートによってアプリ単体での手書き文字の認識に対応しました。
▼画像が小さいですが、かなりの高精度で認識されていました。
基本機能
icloud同期:○
バックアップ機能:○
→対応クラウド(Dropbox、Onedrive)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○
ノートの方向:横スライド
録音機能:○(1ページごとに区切ってノートに関連付け可能)
iphone版アプリ:○
アプリの安定性
アプリの安定性:○
こちらも、レビュー上ではバグの報告は殆ど無いです。
▼レビューを確認できます。
[applink id=”1271086060″ title=”Noteshelf 2″]
移行のしやすさ
移行のしやすさ:◎
独自機能がノートに関連したものというより、閲覧に関した独自機能なので、移行に関しては問題が起こりません。
むしろEvernoteにバックアップされている分、バックアップ性能は高いです。
コメント
Evernoteに同期が可能という独自機能は一見地味な機能です。
しかし、Evernoteは検索性能と情報の蓄積にとても優れたアプリです。
その意味で長いスパンで大量の勉強をする方、人生を通して専門的な勉強をしていく方には大変便利です。
▼ここでEvernoteの検索性能と情報蓄積性能について少し解説します。
まず情報の蓄積について
Evernoteは1年区切りの容量システムです。無料なら60MB/月、プラス版会員なら1GB/月、プレミアム版会員なら10GB/月のアップロードが可能です。他のクラウドですと、全体でXX GBまでというシステムですが、Evrenoteは毎月アップロード可能な容量がリセットされていきます。ですので長いスパンで見ていくと他のクラウドよりも大量の容量が保存可能なのです。このシステムは長期間に渡って勉強を続けていく人に大変向いています。
次に検索性能について
Evenoteは画像の中の文字も検索可能になるほど検索性に優れています。これによって、大量の情報を溜め込んでも検索だけで必要な情報を見つけ出せるのです。情報の整理をする必要が少ないのも魅力です。
このEvrenoteに直接ノートが同期できるということは、ノートもEvernoteから検索可能になるということです。教科書・プリントもPDF化してEvernoteに保存しておけば全てがEvernoteで検索可能になるメリットがあります。
Evrenote中心の勉強システムを構築していく人はこのアプリがとても便利な存在になります。
ノートアプリとしての性能もGoodnoetsと同じくらい高性能です。Goodnotesに負けるのはOCR機能くらいで他の要素では同性能〜高性能かもしれません。このアプリを期にEvrenoteを中心とした勉強システムを構築するのもありかもしれません。
▼Evernoteを中心に添えた勉強システムについて
あわせて読みたい
【iPad×勉強】Evernoteを中心とした勉強システム
iPadで勉強する際にはアプリを活用しますが、各アプリにも相性があります。 相性の良いアプリを組み合わせて活用することで、非常に使いやすい学習システムを作成できま...
Penultimate
Mr.Pad
独自機能に関しては1つ前のNoteshelf2と被っているが、こちらはEvernote純正である点で異なります。
特にNoteshelf2より勝る点が見当たりません。
純正なのに残念なアプリ。シンプルさ重視で多機能を求めない人にはあっているかも。
独自機能
〜独自機能〜
・Evernote上にノートを作成(Evernoteから出ている)
基本機能
icloud共有:☓ (Evernote経由で同期)
バックアップ機能:☓(Evernoteクラウドに保存されるものの他にはできない)
PDFの読み込み:☓
画像の貼り付け:☓
ノートの方向:縦スライド
録音機能:☓
ノート上に写真を貼り付けられない点でNoteshelf2に大きく劣る。手書きノートとしての使い勝手も、Noteshelf2の方が良い。
Evernote上にしかバックアップできない点も脆弱。
アプリの安定性
アプリの安定性:○
バグの報告は少ない。
▼App storeでレビューを確認できます。
[applink id=”354098826″ title=”Penultimate”]
移行のしやすさ
移行のしやすさ△
アプリ上から他のアプリやPDFへの書き出しはできない。Evenoteからノートを読み込んで、共有→プリント→PDFとして保存するしか無い。
コメント
このアプリがNoteshelf2に勝る点は無料であることのみです。
Evernoteを中心に使っていく人は基本的にはNoteshelf2を選択することになるでしょう。
シンプル重視で画像の貼り付けをしない人にはいいかもしれません。
Notes Plus
[applink id=”374211477″ title=”Notes Plus”]
Mr.Pad
正統派のノートアプリでありながらiPadでApple pencilを使用して書くのに特化した作り。ジェスチャー機能が多く、使いこなせればとても高性能。ジェスチャーを使った操作に自信があれば是非試してほしいアプリ。
独自機能
・ジェスチャーを多用する操作
・手書き文字を素早くその場でテキスト文字に変換。
・手書き文字の認識機能(手書き文字が検索可能)
・ノートの内容をまとめて検索可能
ジェスチャー操作&手書き文字のテキスト化
▼ジェスチャーの基本は丸で囲むこと。ペンは文字を書いていたそのままのペンでOK。
▼丸で囲むとメニューが出現。
▼右側の○のボタンをタップすると、図形のきれいに補正された○が出現。
▼左のチェックボタンをタップすると、テキストが選択状態になる。この状態から場所・サイズの変更ができる。
▼さらに右上の黒いボタンをタップ+もう1タップでテキストに変換できる。
▼変換の精度も高い。
基本性能
icloud同期:○
バックアップ機能:○
→対応クラウド(Drop box)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○
ノートの方向:縦スライド
録音機能:○
iphone版アプリ:○
アプリの安定性
アプリの安定性:△
Apple pencilでの手書きで多少のもっさり感が出ている気がします。
海外ではかなり売れているアプリなので、バグの修正に関してもおそらく迅速だと思われますが。
レビューを購入前にレビューを要チェックな状態です。
[applink id=”374211477″ title=”Notes Plus”]
移行のしやすさ
移行のしやすさ:○
テキストに変換することがメインの使い方の場合には、PDFへの移行が簡単にできる。
コメント
ジェスチャー(指で○て囲んだり、数本の指で動かしたり)の使い方をマスターできれば、とても便利なアプリです。
手書き文字をテキストに変換する手間が最も少なく、テキストベースのテキストを手書きで作成するにはとても便利なアプリ。
一方でボタンのない操作が苦手な人には使いにくく感じる可能性が高いアプリであると言えます。
▼Notes plusに関する詳細記事
あわせて読みたい
【機能解説&レビュー】全部入りの高機能iPad手書きノートアプリNotes plus
iPadの手書きノートアプリの中で機能性で最も優れているNotes plusについて解説します。機能が似ていてライバルとなるアプリとの比較も紹介します。 Notes plusの特徴 M...
Flexcil
Mr.Pad
コンセプトが新しいアプリ!PDF(教科書)をまとめていくことに特化した性能です。まとめの作成では負け無し。
〜独自機能〜
・PDFを見ながら、ノートを作成することに特化した機能
・ジェスチャーで直感的な操作が可能
▼機能が独特なので以下の動画を見て頂くと分かりやすいです。(音声が出ます。)
▼画像でも示してみます。アプリの説明画像からの引用です。この画像のようにこのアプリではPDF(教科書)とスタディノート(ノート)という概念がバラバラに存在します。教科書を見ながらノートを取るというイメージです。

▼丸で囲むとPDF上の画像を選択状態にでき、そこからいろいろなアクションを起こしていく。この画像は丸で囲った直後。

▼丸で囲むと囲った部分のテキストが選択状態になる。
基本機能
icloud同期:☓
自動バックアップ機能:☓
→手動バックアップはOK
→対応クラウド(Dropbox、Google ドライブ、Onedrive)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:☓ (外部の画像は不可、PDF→スタディノートへのキャプチャー貼り付けは可能)
ノートの方向:縦スライド
録音機能:☓
iphone版アプリ:☓
アプリの安定性
アプリの安定性:○
現時点でレビューが少ないですが、バグについての報告は見当たりませんでした。
[applink id=”1146812963″ title=”Flexcil – PDF注釈、ノートをとる、 学習ノート”]
移行のしやすさ
移行のしやすさ:○〜△
移行性は使い方によって異なる。
PDF(教科書)とノートはバラバラにならPDFで書き出せる。
ノートを教科書をセットの状態で移行するのは難しいがスタディノートに全て要約してしまえば、スタディノートだけで十分なので、全く問題ない。
コメント
PDFの教科書を手書きのメモをとったり、キャプチャして抜き出しながら 「まとめノート」を作成することに特化したアプリです。
スタイラスペンで丸を書くと選択される機能を筆頭に、iPadで使うことを良く考えられたアプリであると感じました。実際に、教科書をまとめるのに使用してみると、非常にスピーディーにまとめを作成できました。
このアプリを使っていく上で最大の難関なのが教科書を自分でPDF化してく作業(自炊と呼ばれる)です。ただ、このアプリのお陰で、自分で教科書をPDF化するメリットがまた一つ生まれたと言っても過言では無いでしょう。
あわせて読みたい
教科書・医学書をPDF化(自炊)してiPadに取り込んで勉強する方法〜総論&必要なもの編〜
教科書を自分でPDFにしてiPadを読む方法のまとめ記事です。 本のPDF化というと漫画などのイメージが強いですが、勉強にもとても便利なんです。 この記事では教科書や医...
講義スライドがPDFとして配布される環境にある人はこのアプリがとても役に立つと思います。
まだあまり有名で無いアプリですが、数年後にはおそらくスタンダードになっているアプリなのでは無いかと思います。
Whink
Mr.Pad
デジタルノートとしてかなり使いやすいアプリ。派手な機能はないものの、使いやすさではトップクラスのアプリです。
個人的にかなり好印象のアプリでした。
特にキーボードを使って打ち込みメインで行う人におすすめです。
独自機能
〜独自機能〜
・セクションという区切りでノートを作成
・音声をノートとリンクして管理
・テキスト入力が多機能
・基本使用は無料(オートシェイプ機能と音声録音はアプリ内購入が必要)
このアプリの特徴は、「セクション」という区切りでノートを管理できる点にあります。
ノートを作成する際には項目ごとに書き込むという人が多いと思います。
「セクション」というのは、ノートを項目ごとにノートを区切る機能です。
イメージとしては、Webページのようなノートを作成していく感じです。
文字ではわかりにくいので、画像を用いて紹介していきます。
▼セクションを設定するとノートに以下のような画面が登場します。
▼「SECTION PAGE」とある部分は変更可能で、この部分をタイトルにすることが可能です。
セクションごとにノートを作成すれば、タイトルごとにノートを整理することができます。
このアプリにはページの概念が無く、セクションごとにノートが無限に作成できます。
iPadで作成するので、ページの概念は必要なありません。かと言って無限スクロール状態だと書き込みも、読み返しも使いにくくなってしまいます。
このアプリはページの概念を捨てて、デジタルノートとして使いやすいセクションという新しい使い方を提案してくれます。
確かに、iPadで使用する以上、ページよりもこちらのほうが便利です。
▼セクションを目次のように表示させることができます。これにより、ノートの見返しも簡単です。
画像・音声・タグ・テキストをセクションの目次上に表示させることも可能です。しかも、画像だけ・音声だけ表示というのも可能です。
基本機能
icloud同期:☓
自動バックアップ機能:○
→対応クラウド(Dropbox)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○
ノートの方向:縦スライド(ページの概念なし)
録音機能:○
iphone版アプリ:○
アプリの安定性
アプリの安定性:○
レビューは少ないものの、最近のレビューで不具合の報告はないようです。
▼App storeでレビューを確認できます。
[applink id=”1008546049″ title=”Whink”]
MetaMoji Note
Mr.Pad
有料会員になることが前提ですが、多機能で使いやすいノートアプリです。クラウドやアプリ操作が苦手な人にも優しいアプリです。
ヘルプが丁寧です。
独自機能
〜独自機能〜
・タブ表示
・手書き日本語入力に対応
・会員制で独自のクラウドサービスに対応
Metamoji NoteはiPad初期からある老舗アプリです。
他のノートアプリとの違いは、Meta moji Noteゴールドサービスという課金システムで独自クラウドが使用できるようになることです。
月額600円、年間6300円(300円/月)で、ノートのバックアップ用のクラウドが50GBまで使用できるようになります。
大量のPDFを読み込んだりしない限りは十分な容量です。
他のアプリでは、GoogleドライブやDrop Boxといった他社サービスでのバックアップに対応していますが、Metamoji Noteでは独自の共有サービスを利用する形になるので設定も簡単です。
▼サンプル画面
ジェスチャーではなく、ボタンをタップして行う操作が中心になるので苦手な人に優しいアプリです。
▼ヘルプも他のアプリよりも親切
アプリの安定性
アプリの安定性:△
新しい機能を追加する意欲はあるようですが、
・フリックができない
・ピンチイン/ピンチアウトの異常
といったレビューが見られています。
▼ レビューをチェックできます。
[applink id=”557121061″ title=”MetaMoJi Note”]
基本機能
icloud共有:☓(独自の共有ドライブを介して、バックアップ&共有)
バックアップ機能:○(自動)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○
ノートの方向:横方向に切り替え(スライドでは無くタップ式)
録音機能:○
iphone版アプリ:○
移行のしやすさ
移行のしやすさ:○
PDFで書き出すことも可能です。移行しやすいノートアプリであると言えます。
OneNote
Mr.Pad
非常に多機能なアプリ。Windows製のアプリなので、iPadよりもWindowsタブレットとの相性が良好かも!
独自機能
〜独自機能〜
・Apple製品以外(Widows、Android)でも使用可能
・ノートというよりは無限大サイズのホワイトボードのイメージ
・手書き文字が検索可能
・貼り付けた画像の中の文字が検索可能
Onenotesは非常に多機能のアプリです。それだけに直感的に使いこなすのは少々難しい可能性もあります。うまく使いなせれば非常に便利な機能でもあります。


▼Wordを思い出すようなノート作成画面。
基本機能
icloud共有:☓(Onedriveを介して複数端末で使用可能)
バックアップ機能:△手動バックアップのみ
PDFの読み込み:△ 100MBまで
画像の貼り付け:○
ノートの方向:ページの概念が無い(無限のホワイトボードの様)
録音機能:○
iphone版アプリ:○
▼PDFの読み込みは100MBまでしかできない。

▼読み込んだPDFは以下のように、縦に連続して画像の用に貼り付けられる。

▼PDFへの書き込みも自由
アプリの安定性
アプリの安定性:△
筆者もかなり使用していたので、実感しましたが、謎のバグが多い印象(ios端末で使用)。
レビュー上にもバグの報告がちらちら。
一方でアプリ全体としてのレビュー評価はとても高いです。高機能を反映しているのでしょう。
▼App storeでレビューを確認できます。
[applink id=”410395246″ title=”Microsoft OneNote”]
移行のしやすさ
移行のしやすさ:△
ノートが無限のホワイトボードのような状態なので、そのままの状態で移行できるアプリは、無いと思われます。ノートを修正してPDFに書き出していけば移行も可能かもしれないです。
注意点
Onenoteの保存場所はOnedriveです。Onedriveが無料で使用できるのは5GBまでなので、メインで使用する場合や、Onedriveを他のことにも使用している場合には追加容量の購入が必要になる可能性があります。特にPDFや画像を多用する場合には5GBでは足りなくなる可能性もあります。
容量はOffice365 premiumに加入するか、50GBを毎月購入するという2つの選択肢しか用意されていないようです。

Office 365 PrimiumではOfficeも全て最新版が使用可能になります。一方で、Onenoteは、Onedriveに完全依存になってしまうので、一度5GBを越えて課金していくと、ノートを削除して容量を節約しない限りはずっと、クラウドのお金がかかっていくという状況になってしまいます。
コメント
非常に多機能のOnenoteです。多機能ですが、ボタンも複雑なため使いこなすには知識が必要かと思います。使いこなせれば、おそらくいちばん多機能でしょう。このアプリを使用したいなら、iPadではなくwindows純正のsurfaceを購入するのが最もおすすめです。
[amazonjs asin=”B071P77272″ locale=”JP” title=”マイクロソフト Surface Pro サーフェス プロ ノートパソコン Office H&B搭載 12.3型 Core i5/128GB/4GB FJT-00014″]
筆者もこのアプリを使用していたのですが、同期に時間が掛かる点と、たまたまバグに何回も遭遇したために使用するのをやめてしまいました。
注意事項にも書いたように、アプリ自体は無料ですが、Onenoteに生涯課金していかないと行けないようなシステムであるように思います。ただ、Office365では1TBというものすごいストレージも使用できるうえ、Word、Excel、Power pointも使用できるなら年間約12000円でも安いと思います。
[amazonjs asin=”B00O2TXF8O” locale=”JP” title=”Microsoft Office 365 Solo (最新 1年更新版)|オンラインコード版|Win/Mac/iPad対応”]
Evernote
基本的にはメモアプリだが、手書き文字も検索可能になる。
独自機能
〜独自機能〜
・ほとんどのデジタル端末で利用可能(Apple、Windows、Android)
・手書き文字も検索可能になる(OCRに時間が掛かる)
・別アプリ(Everword)との連携でそのまま単語カードになる。
・貼り付けた画像の中の文字も検索可能になる(OCRに時間が掛かる)
Evrenoteの魅力は、クラウドベースのアプリであることです。
基本的な保存はクラウド上に行うため、PCでもタブレットでもスマホでも使用することができます。
Evrenote webというWeb上でログインして自分のノートにアクセスすることも可能なので、自分の端末以外(職場のPCや友人の端末など)でもログインしてノートを閲覧することも可能です。
Evrenoteのもう一つの特徴が、検索性に優れている点です。Evrenoteならテキスト・手書きの文字だけでなく、Evrenote上に保存した写真も検索可能になります。
検索精度もなかなか高いです。
検索精度については以下の記事でまとめています。
EvernoteのOCR機能(写真の文字認識)の精度
あわせて読みたい
EvernoteのOCR機能(写真の文字認識)の精度
EvernoteのOCR機能について、Twitterで質問して頂いたので、記事を作成します。質問ありがとうございました。 【2020年10月追記】注意!! Evernoteについては当サイト...
検索できるように処理されるまでには少々時間がかかりますが、かなりの長所であると言えます。
基本機能
icloud共有:☓(しかし、evenoteのクラウドで同期するので全く問題ない)
バックアップ機能:(Evenoteのクラウド上にバックアップされている)
PDFの読み込み:△ノートの上限サイズにより制限あり(無料:25MB/有料会員:200MB)
画像の貼り付け:○
ノートの方向:縦スライド
録音機能:○
iphone版アプリ:○
Evernoteは今回紹介したノートアプリの中では最もメモアプリに近いアプリです。基本的にはメモアプリだが、画像の貼り付けも手書き文字も可能という認識が正しく、作成できるノートも他のノートアプリとはちょっと違った雰囲気になってきます。

▼手書き画面はこんな感じです。
▼ノート上では画像、テキスト、手書き文字は全て別に表示される。テキストメモに、画像、手書きメモが貼り付けられるイメージです。
ペン、マーカー、投げ縄機能や画像描写機能など、最低限必要な機能は揃っている。ここに画像を直接貼り付けることはできない。
Everwordというアプリ を使用することで、ノートのタイトルを表、ノートの内容を裏にした単語カードを自動で作成できるのが魅力。
https://digista.net/2018/01/13/everword%ef%bc%bfevernote/
アプリの安定性
アプリの安定性:○
一時期は不安定だったが安定化した。老舗アプリなので、アップデートも頻繁。
移行のしやすさ
移行のしやすさ:☓ (Onenoteへは移行可能)
Evernoteからの移行はライバルOnenoteがEvenote→Onenoteという移行用プログラムを用意している。
PDFでの書き出しも、Onenoteよりはマシですがバラバラに作成したノートをPDFでエクスポートするのは大変面倒な気がします。
コメント
Evernoteで手書き機能を本格的に使用したいなら先程紹介したNoteshelf2がおすすめです。
ただ、普段はテキストメインのノートで手書きで図を書きたい なんて場合には、Evernoteアプリから手書き機能を使うのもとても便利です。
Evernoteを単語アプリ化するEverwordについても紹介しましたが、こちらのアプリも非常に便利です。Evrenoteに内容をまとめたらそのまま問題集にできるので、勉強効率がアップすること間違いなしです。
PDF Expert
[applink id=”743974925″ title=”PDF Expert by Readdle”]
基本的にはPDFリーダー。しかし 、手書きノートアプリにも匹敵するノート性能を持つため、手書きノートとしても利用可能。
独自機能
〜独自機能〜
・PDFを複数ファイル(全ファイルも可能)まとめて内容検索可能
・タブ表示可能
OCR化されたPDFの文字を複数ファイルにまたがって検索できます。すべての教科書を一気に検索すれば、勉強の疑問は一気に解決します。
注意が必要な点として、手書き文字を検索できるわけではない点があります。
基本機能
icloud共有:○
バックアップ機能:○
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○(追加で買い切り型課金が必要)
ノートの方向:縦・横、選択可能
録音機能:☓
iphone版アプリ:○
▼手書き機能も充実しており、ノートアプリのようにも使用できる。PDFを読みながら書き込むという目的で用意されたのだろう。
アプリの安定性
アプリの安定性:○
筆者も良く利用しますが、バグには気づきません。安定性の面ではとても良好です。
▼App storeでレビューを確認できます。
[applink id=”743974925″ title=”PDF Expert by Readdle”]
移行のしやすさ
移行のしやすさ:◎
基本的にPDFに書き込む機能なので、そのままPDFとしてどんなアプリにも移行可能です。
紹介したアプリ一覧とおすすめの使い方
ここからは
・ここまでで紹介したアプリの機能
・どんな使い方がおすすめか
をまとめました。
Goodnotes
Mr.Pad
筆者的には一番おすすめのノートアプリ。
強いこだわりがない場合や他のアプリと迷っている場合にはこのアプリで間違いないと考えています。
[applink id=”778658393″ title=”GoodNotes 4″]
〜独自機能〜
手書き文字のOCR化(手書き文字も検索可能に)
icloud共有:○
バックアップ機能:○
→対応クラウド(Box、Dropbox、One drive、Google ドライブ)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○
ノートの方向:横スライド
アプリの安定性:◎
移行のしやすさ :◎
Notability
Mr.Pad
音声と連携はこのアプリが一番!
授業の録音であったり、会議の記録では他のアプリよりも圧倒的におすすめです。
[applink id=”360593530″ title=”Notability”]
〜独自機能〜
・テキストと録音音声の連携
・手書き文字の認識(検索可能に)新機能
・ノートを並列横並び表示可能に新機能
・Mac版アプリ有り
icloud同期:○
バックアップ機能:○
→対応クラウド(Dropbox、Googleドライブ、OneDrive、Box、WebDAV)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○
ノートの方向:縦スライド
録音機能:○(優秀)
iphone版アプリ:○
Noteshelf 2
Mr.Pad
Evernoteとの連携が強力です。
Evernoteユーザーなら使う価値があります。
基本的な性能も◎
[applink id=”1271086060″ title=”Noteshelf 2″]
〜独自機能〜
・ノートアプリでノートを作成し、作成したノートがEvernote同期可能。
→手書き文字もEvernoteで検索可能に!
icloud共有:○
バックアップ機能:○
→対応クラウド(Dropbox、Onedrive)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○
ノートの方向:横スライド
Penultimate
Mr.Pad
個人的にはあまりおすすめできません。
Evrenoteと連携させたい場合には、Noteshelfをおすすめします。
しかし、無料ですので、一度自分で試してみるというのはアリですね。
[applink id=”354098826″ title=”Penultimate”]
〜独自機能〜
・Evernote上にノートを作成(このアプリ自体がEvernoteから出ている)
icloud共有:☓ (Evernote経由で同期)
バックアップ機能:☓(Evernoteクラウドに保存されるものの他にはできない)
PDFの読み込み:☓
画像の貼り付け:☓
ノートの方向:縦スライド
アプリの安定性:○
移行のしやすさ:△
Note Plus
Mr.Pad
かなりの高機能ノートアプリ。
自動バックアップアプリがDropBoxという点に問題がなければ、使ってみる価値あり!
特に「手書きで入力したいけど、自分の字は嫌だ」という人にとてもおすすめです。
[applink id=”374211477″ title=”Notes Plus”]
・ジェスチャーを多用する操作
・手書き文字を素早くその場でテキスト文字に変換。
icloud共有:○
バックアップ機能:○
→対応クラウド(Drop box)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○
ノートの方向:縦スライド
Flexil
Mr.Pad
PDFの内容をまとめるという点においては無敵のノートです。
この用途にピッタリハマる人は迷わず使うべし。
PDFの要約→他のノートアプリにPDFとして読み込ませるという使い方もおすすめです。
[applink id=”1146812963″ title=”Flexcil – PDF注釈、ノートをとる、 学習ノート”]
〜独自機能〜
・PDFを見ながら、ノートを作成することに特化した機能
・ジェスチャーで直感的な操作が可能
icloud共有:☓
手動バックアップ機能:☓
→手動バックアップはOK
→対応クラウド(Dropbox、Google ドライブ、Onedrive)
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:☓ (外部の画像は不可、PDF→スタディノートへのキャプチャー貼り付けは可能)
ノートの方向:縦スライド
Onenote
Mr.Pad
Office365ユーザーなら容量の心配なく使用できておすすめです。
作成するノートが文字メインや短期間の利用なら、容量不足に陥る心配もなく使用できます。
[applink id=”410395246″ title=”Microsoft OneNote”]
〜独自機能〜
・Apple製品以外(Widows、Android)でも使用可能
・ノートというよりは無限大サイズのホワイトボードのイメージ
・手書き文字が検索可能
・貼り付けた画像の中の文字が検索可能
icloud共有:☓
バックアップ機能:○
PDFの読み込み:△ 100MBまで
画像の貼り付け:○
ノートの方向:ページの概念が無い(無限のホワイトボードの様)
Evernote
Mr.Pad
いろいろなOSで使うという点ではとても秀でています。
スマホ・自宅のPC・iPadだけでなく、外出先のPCでもいつもの環境を取り出せるのは魅力的。
書類やプリント、教科書の写真を読み込んで検索可能にするのもおすすめです。
[applink id=”281796108″ title=”Evernote”]
〜独自機能〜
・ほとんどのデジタル端末で利用可能(Apple、Windows、Android)
・手書き文字も検索可能になる(OCRに時間が掛かる)
・別アプリ(Everword)との連携でそのまま単語カードになる。
・貼り付けた画像の中の文字も検索可能になる(OCRに時間が掛かる)
icloud共有:☓(しかし、evenoteのクラウドで同期するので全く問題ない)
バックアップ機能:(Evenoteのクラウド上にバックアップされている)
PDFの読み込み:△ノートの上限サイズにより制限あり(無料:25MB/有料会員:200MB)
画像の貼り付け:○
ノートの方向:縦スライド
移行のしやすさ:☓ (Onenoteへは移行可能)
PDF Expert
Mr.Pad
PDFを読むという点でかなり強いアプリです。
読むのがメインでたまに書き込むという意味ではこのアプリがベストです。
PDFを複数ファイルに渡って検索できる点を活かして自分だけのデータベースを作成するのもアリです。
[applink id=”743974925″ title=”PDF Expert by Readdle”]
〜独自機能〜
・PDFを複数ファイル(全ファイルも可能)まとめて内容検索可能
icloud共有:○
バックアップ機能:○
PDFの読み込み:○
画像の貼り付け:○(追加で買い切り型課金が必要)
ノートの方向:縦・横、選択可能
まとめ
以上、「【勉強目線での選び方】iPad の手書きノートアプリ比較・独自機能まとめ」でした。
このサイトでは、iPadだけで勉強する方法を詳しく解説しております。
コメント