今回はGoodNotesで複数台を同期する方法を解説します。
元のツイートはだすまんさんのこのツイートです。
私が普段使ってるノートアプリはgood note4。iPadで書き込んだ内容はクラウドで一瞬で同期されるから、iPadでテキストに書き込みながら勉強して、iPhoneだけ持って友達とご飯食べに行ってもついさっきiPadに書いた内容がiPhoneから確認できます。勝手に文字が浮かび上がる様子はまさに魔法のノート。 pic.twitter.com/zeeXzLK006
— だすまんさん (@dasmanchan) July 29, 2019
このツイートでは何が起こっているのか解説
ツイートの中身について解説いたします。
このツイートでは、iPadで書き込んだ内容がすぐにiPhoneでも見れるということが紹介されています。
iPadで勉強して、出かけるときにはiPhoneだけ持っていく。そのときに、家で書き込んだノートの中身がiPhoneにも自動で送られてきていて、外出先でも復習できる。
とても便利な環境が構築されています。
このツイートで使用されているアプリはGoodnotesというノートアプリです。
現時点での最新版はGoodnotes5ですが、ツイート主のだすまんさんは安定性を重視し、Goodnotes4を利用されているようです。
GoodNoteで複数台の同期を有効にする方法
ここからはどうやったらこのツイートのような環境を構築できるかを解説していきます。
このように複数台でデータを自動共有することを同期といいます。
Apple製品はこの同期がとても簡単にできるのが魅力です。
Apple製品で同期を利用する場合にはiCloudを利用します。
「iCloud同期」と呼ばれる機能です。
iCloud同期には難しい設定は必要ありません。
必要なのは
- iCloud同期に対応したアプリ
- iCloudの空き容量
- 通信環境
の3つです。
iCloud同期に必要なこと①iCloudに対応したアプリ
iCloudに対応したアプリにはいろいろありますが、多くのノートアプリはiCloudに対応しています。
対応しているかどうかは、App Storeのアプリ説明をみればすぐに分かります。
↓こんな感じで書いてあります。
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2019/08/IMG_0160-786x1024.jpeg)
GoodNotes以外にもNotabilityなどもしっかり対応しています。
GoodNotes4の設定方法
設定方法としてはGoodNotes4なら
右下のオプション>iCloud>iCloudを使用
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2019/08/IMG_0161-785x1024.jpeg)
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2019/08/IMG_0162-878x1024.jpeg)
GoodNotes5なら
右上の設定マークをタップ
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2019/08/IMG_0163-1024x279.jpeg)
「設定」をタップ
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2019/08/IMG_0164-779x1024.jpeg)
iCloud設定をタップ
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2019/08/IMG_0165-876x1024.jpeg)
「iCoudを使用」をONにします
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2019/08/IMG_0166-875x1024.jpeg)
iCloud同期に必要なこと②iCloudの空き容量
iCloud同期に必要なことの2つ目はiCloudの空き容量です。
これが分かりにくいのか、つまずく人の多い点です。
iCloud同期では、データをiCloudというクラウド(個人用のネット上データ置き場)に保存して、それをiCloudに連携されている複数のApple端末に送信しているので、iCloudの空き容量が必要です。
基本的に無料で使えるiCloudの空き容量は5GBですが、ここにはノートのデータだけではなく、写真のデータなども含まれるので多くの人がいっぱいになっているはずです。
なので、このツイートのようにiCloud同期を使って複数端末でデータを共有したい場合には、基本的に有料契約を行う必要があると考えてください。
つまり、月額課金が必要です。
料金は↓こんな感じです。
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2019/08/image.png)
基本的に勉強用ノート同期目的なら最安の50GBで十分です。
iCloudの容量の課金方法は以下の公式ページで解説されています。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201318?
必要なもの③通信環境
最後に、重要なのが通信環境です。
今回の方法ではiPadで書き込んだデータをネット経由で同期しているので、iPadとiPhoneがネット通信できる環境にあることが必要な条件になってきます。
iPhoneはモバイルデータ通信ができることがほとんどだと思いますが、iPadがwifi環境にない状態では同期は使えないので注意してくださいね。
2台持ちのためのApple pencil
この記事を見ているということは2台のiPad持っている方も多いと思います。
2台持ちの方のためのおすすめスタイラスペンを発見したので紹介します。
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2021/04/55B98EB1-C282-4CB1-B119-F662A7A0A177-300x169.png)
まとめ
ここで元のツイートをもう一度見てみましょう。
私が普段使ってるノートアプリはgood note4。iPadで書き込んだ内容はクラウドで一瞬で同期されるから、iPadでテキストに書き込みながら勉強して、iPhoneだけ持って友達とご飯食べに行ってもついさっきiPadに書いた内容がiPhoneから確認できます。勝手に文字が浮かび上がる様子はまさに魔法のノート。 pic.twitter.com/zeeXzLK006
— だすまんさん (@dasmanchan) July 29, 2019
なにが起こっているか理解できたでしょうか?
- 使っているアプリはGoodNotes(4でも5でもOK)
- iCloudには月額課金が必要
- iCloud同期をアプリの設定からONに
- データ通信ができる環境でiPadを使用
- iPadで書き込んだデータがiPhoneでも見れる!!
ということです。
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2021/04/IMG_0239.png)
ちなみにicloud同期に対応しているノートアプリはGoodnotes以外にもあって、純正メモアプリや講義を聞くときにおすすめのノートアプリNotabilityでも使えます!
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2019/03/IMG_5337-300x169.png)
![](https://digista.net/wp-content/uploads/2019/03/IMG_5337-300x169.png)
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