iPhoneとiPad miniはサイズがよく似ているので、どっちを先に購入するのか、iPhoneを持っているけれど、iPad miniが必要なのか。
そんな疑問に、両方持っている筆者が答えます!
ちなみに筆者が比較していくのはiPhoen XRとiPad mini (2019)です。
両方、良い点・悪い点はありますが、勉強用にどちらか購入するというなら、iPad miniをおすすめします。
「iPhoneを買うか、iPad miniを買うか」
という疑問にぶつかるのは基本的に勉強用にApple pencil対応のiPadを持っていて、さらに小さなモバイル端末としてiPad miniを購入していくかスマホをiPhomeに替えるかという選択にあたっている方かと思います。
ですのでiPad miniはApple pencilは使えるけどiPhoneは使えるという点は省いて、ちょっとマニアックな縦横比に注目した記事になっています。
もっと初歩的なiPad勉強について知りたい方は、↓の記事をご覧ください。
https://digista.net/2018/10/23/ipad-study-manual/
ちなみにこの記事の結論は、「iPhoneもiPad minimも両方あるのがベスト」という、ちょっとひどい内容ですが、ご容赦ください。
iPad miniがiPhoneよりも勉強に向いている理由は縦横比。
iPhoneは縦に長く、iPad miniは横が長い画面の形をしています。
まずはiPad miniのサイズを自分のスマホと比較してみてください。
現物がなくても大丈夫ですl
IPad miniのサイズは漫画のコミックとほとんど同じサイズです。
上の画像でざっくりとしたサイズが分かったと思いますが、この画像からはもう一つ大切なことがわかります。
iPad miniは本と縦横比が同じなんですね!!
これ超重要ポイントです。
世の中のコンテンツは紙の本ベースの縦横比が多い
勉強で使う情報源の多くは「本」
紙の本を電子化した場合にできてくるPDFも本の縦横比と同様なんですね。
この場合、スマホの縦横の画面よりもiPad miniの画面の方が見やすいのは当然の流れになってきます。
デジタル勉強に使用するコンテンツのほとんどは紙ベースのものを電子化したものです。電子書籍だってそう。
つまり、コンテンツの縦横比のベースは本と同じ。
もう分かりましたね。勉強コンテンツならどう考えても、iPhoneよりiPad miniの画面比率が使いやすいのです。
iPhoneとiPadでどのくらい表示サイズが違うか
同じ電子書籍をiPhoneとiPadの両方に表示してみました。
使用しているiPadは
左:iPhone XR
右:iPad mini(2019)
です。
書籍は医書.JPのレジデントのための感染症診療マニュアルの表紙を表示させています。
iphoneだと無駄な空白スペースが発生してしまっていることがわかります。
だいたいの本の表示サイズをこちらに書き込んでみるとこんな感じです。
iPhoneのほうがiPad miniよりも優れている点は持ち物を減らせる点
もちろんiPad miniだけが優れているわけではありません。
iPhoneのほうが優れている点もあります。
もっとも大きな点は、持ち物を減らせる点です。
iPhoneはスマホでありながらノートアプリにicloudで同期できるので、iPadで作成したノートやPDF化した教科書をさっと見るにはとても便利です。
ただ、その点以外ではApple pencilも使えて、縦横比も勉強に適したiPad miniはiPhoneよりもおすすめです。
究極にまとめてしまえば、両方持ってればよい
ここまでいろいろ書きましたが、iPhoneもiPad miniも両方持っていれば、それはそれでベストな気もします。
筆者はこのパターンでiPhone、iPad mini(7.9inch),iPad Proの全部を使い分けています。
iPad Pro12.9inch: 長く書く 長く読む 見開きで読む
— iPad勉強方法→でじすたねっと (@digista_net) July 26, 2020
図式 画像を貼りつけて整理
iPad mini7.9inch: パッと読む パッと書く ガッツリ知識の確認
iPhone: メモ打ち パッと知識の確認
ボーッと読む
かぶるところもあるけど使い分けしてます。
iPhoneはiPhone SE2で買いやすくなっていますし、本気で勉強したい方はiPad miniもiPhoneも手に入れてしまうことをおすすめします。
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