ScanSnapはiPadで勉強するときにおすすめのスキャナー

iPad勉強で使うベーステキストを最も簡単に使う方法がPDFスキャナーです。

今回は一番人気のスキャナーScanSnapの最新機種ix1500のレビューを含めて方法を紹介していきます。

これまで、DS570Wという機種で100冊以上の医学書の自炊(PDF化)を行ってきた筆者目線ですので、自然と比較対象はDS570Wになっています。

【追記】現在最新モデルはScanSnapix1600となっています。細かなアップデートはあったものの、だいたいの使い勝手や価格はix1500と同様の使い勝手です。

ScanSnapシリーズは使い勝手がよく、文字認識性能が高いソフトも無料でついているので、iPad勉強用のスキャナーとしておすすめです。

ScanSnap
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目次

ScanSnap ix1500の第一印象=小さい!!

ScanSnap iX1500の箱を開けて最初に思ったのが、小さい!!!

今まで使っていたスキャナーはEPSON製のDS570Wという機種ですが、こちらよりも一回り小さいんですね。

スキャナーは毎日使うわけではないので、置き場には意外に困るもの。小さいのはいいことです!

ついでにブラックモデルがおしゃれ

ScanSnap ix1500はブラックモデルが広告でも使用されていることが多いですが、実は限定モデルになります。

ブラックモデルが好きな人は限定が終了する前に買ってしまうことをお勧めします。

https://twitter.com/hashtag/ScanSnapix1500?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw

設定方法がすごく分かりやすい!!

https://t.co/Sjzi91CJ3b”>pic.twitter.com/Sjzi91CJ3b

設定方法が分かりやすいと初心者も始めやすい。詳しい人も楽ちん。

みんなに優しいですね。

ScanSnap ix1500はスキャナー本体に画面がついているのが特徴ですが、意外にこの特徴が活きてくるのが、初期設定のとき。

他のスキャナーだとまずはパソコンやスマホ、タブレットなどのディスプレイに接続して初めて次の指示がもらえますが、iX1500は電源を接続して蓋を開けた瞬間から次の指示が入ってとてもわかり易かったです。

ix1500は画面がついているのでスキャン時にPC側のソフトを起動する必要がない

ScanSnap ix1500がこれまでの機種と異なる点は本体に画面が付いている点です。

画面はがついているメリットは初期設定が簡単ということ以外にもあります。

それは「スキャンする時にPC側のソフトを起動する必要がない」ということです。

x1500でスキャンするまでの流れ

  • ix1500の蓋を開ける(ここで自動的に電源がつく)
  • PCを起動しておく(ScanSnap cloudに送信する場合にはここすら不要)
  • ix1500の画面上でスキャン開始を押す
  • PC側にPDFファイルが送られている

スキャンはそもそも面倒な作業なので、できるだけ簡易化しておくのは重要です。

スキャン速度は「ちょっと早い」程度でこれまでの機種と大きな違いはなし

digi(筆者)

digi(筆者)

新しいスキャナーを購入する上で一番気にしていたのが、スキャンの速度がちゃんと速いかどうかです。[/ふきだし]

大量にスキャンを行うひとにとってはスキャン速度は重要なファクターですが、 iX1500 のスキャン速度はライバル機種ど同様~やや早めくらいの印象です。

ライバル機種というのはEPOSON製のDS570wという機種ですね。

筆者は両方持っているのですが、両方のスキャン速度に大きな違いはないです。

筆者

スキャン速度は同じくらいでも、文字認識ソフトの使い勝手が良かったので、ScanSnapのほうが効率UPでした。

スキャン設定も分かりやすい

スキャンの設定もこの機種ではデフォルトでいい具合に定めてくれているのでとてもわかりやすい。

初めてスキャンする場合には、設定がよくわからないことも多いので、デフォルトのスキャン設定が用意されているのは、ありがたいですね。

文字認識(OCR)精度&スピード

文字認識に関してはScanSnap ix1500はとても優秀でした。

正直、このためだけにDS570Wから買い替えてよかったと思える程です。

ScanSnapに付属する管理ソフトから文字認識を行うことができます。

ScanSnap ix1500に付属するソフトの優秀な点は

  • スキャンとは関係のないタイミングで文字認識可能
  • 複数ファイルを並行して文字認識可能

という点でした。

これまで使っていたDS570Wでは、1冊のスキャンが終わったタイミングでしか文字認識処理ができませんでした。

つまり、スキャン→文字認識処理(この間次のスキャンはできない)という状態でした。

これに対してScanSnap ix1500では、

スキャン→スキャン→(この間に同時に文字認識も可能)→スキャン→全部終わってから複数ファイルの同時文字認識も可能

ということができてしまいます。

これには驚きました。一番ストレスだった部分がなくなり作業効率がぐっとアップしました。

後で、まとめてスキャンするために後付の文字認識ソフトを購入する必要もなくなりました。

二つ折りでスキャンできるように!!

これは結構大きな進化なのですが、 ScanSnap ix1500 では2つ折りのスキャンが可能です。

ScanSnapの旧機種も含め、二つ折りの紙をスキャンするには専用のクリアファイルを購入する必要があり、さらにスキャンのたびに一枚一枚自分でクリアファイルに挟む必要がありました。

一枚スキャンするために毎回自分でクリアファイルに挟むというのは大変な手間で、大きい紙のスキャンは5枚が精神的な限界でした。

ScanSnap ix1500 では、1枚1枚手差しする必要はありますが、専用のクリアファイルなしでスキャンが可能です。

ようやく現実的になってきた2つ折りスキャンという印象です。

ScanSnap ix1500の悪い点、デメリット

ここからはix1500を使って、感じた悪い点を紹介。

価格が高い ライバル機種はもっと安いのに。

ScanSnap ix1500の価格はだいたい4万円台前半~。ライバルのスキャナーは3万円台前半~後半で購入できます。

ライバルになってくるのはEPSON DS570W

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不定期で「お祭りモデル」というモデルが売っていることがあり、その場合には3万円台前半で購入できることもあります。Amazonでチェックしてみてください。

まとめ

スキャナーとして、優れた仕上がりの ScanSnap ix1500 ですが、最終的にできることはDS570Wと変わりません。PDFを作成できることです。

どちらにも文字認識ソフトが付属しており、検索可能PDFが作成できる点も同様です。

ScanSnap ix1500の方がハード面でもソフト面(文字認識を複数ファイル同時に行える点やクラウド管理の面など)で優れていることも多いですが、ここに1万円近い追加課金を許容できるかですね。

できることは同じだけど、より簡単に・より早くできる快適性を与えてくれるScanSnap ix1500

例えるならDS570Wが通常座席で、ScanSnap ix1500はファーストクラス。そんな体験をくれるPDFスキャナーでした。

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digi(筆者)

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新しいスキャナーを購入する上で一番気にしていたのが、スキャンの速度がちゃんと速いかどうかです。[/ふきだし]

大量にスキャンを行うひとにとってはスキャン速度は重要なファクターですが、 iX1500 のスキャン速度はライバル機種ど同様~やや早めくらいの印象です。

ライバル機種というのはEPOSON製のDS570wという機種ですね。

筆者は両方持っているのですが、両方のスキャン速度に大きな違いはないです。

筆者

スキャン速度は同じくらいでも、文字認識ソフトの使い勝手が良かったので、ScanSnapのほうが効率UPでした。

スキャン設定も分かりやすい

スキャンの設定もこの機種ではデフォルトでいい具合に定めてくれているのでとてもわかりやすい。

初めてスキャンする場合には、設定がよくわからないことも多いので、デフォルトのスキャン設定が用意されているのは、ありがたいですね。

文字認識(OCR)精度&スピード

文字認識に関してはScanSnap ix1500はとても優秀でした。

正直、このためだけにDS570Wから買い替えてよかったと思える程です。

ScanSnapに付属する管理ソフトから文字認識を行うことができます。

ScanSnap ix1500に付属するソフトの優秀な点は

  • スキャンとは関係のないタイミングで文字認識可能
  • 複数ファイルを並行して文字認識可能

という点でした。

これまで使っていたDS570Wでは、1冊のスキャンが終わったタイミングでしか文字認識処理ができませんでした。

つまり、スキャン→文字認識処理(この間次のスキャンはできない)という状態でした。

これに対してScanSnap ix1500では、

スキャン→スキャン→(この間に同時に文字認識も可能)→スキャン→全部終わってから複数ファイルの同時文字認識も可能

ということができてしまいます。

これには驚きました。一番ストレスだった部分がなくなり作業効率がぐっとアップしました。

後で、まとめてスキャンするために後付の文字認識ソフトを購入する必要もなくなりました。

二つ折りでスキャンできるように!!

これは結構大きな進化なのですが、 ScanSnap ix1500 では2つ折りのスキャンが可能です。

ScanSnapの旧機種も含め、二つ折りの紙をスキャンするには専用のクリアファイルを購入する必要があり、さらにスキャンのたびに一枚一枚自分でクリアファイルに挟む必要がありました。

一枚スキャンするために毎回自分でクリアファイルに挟むというのは大変な手間で、大きい紙のスキャンは5枚が精神的な限界でした。

ScanSnap ix1500 では、1枚1枚手差しする必要はありますが、専用のクリアファイルなしでスキャンが可能です。

ようやく現実的になってきた2つ折りスキャンという印象です。

ScanSnap ix1500の悪い点、デメリット

ここからはix1500を使って、感じた悪い点を紹介。

価格が高い ライバル機種はもっと安いのに。

ScanSnap ix1500の価格はだいたい4万円台前半~。ライバルのスキャナーは3万円台前半~後半で購入できます。

ライバルになってくるのはEPSON DS570W

不定期で「お祭りモデル」というモデルが売っていることがあり、その場合には3万円台前半で購入できることもあります。Amazonでチェックしてみてください。

まとめ

スキャナーとして、優れた仕上がりの ScanSnap ix1500 ですが、最終的にできることはDS570Wと変わりません。PDFを作成できることです。

どちらにも文字認識ソフトが付属しており、検索可能PDFが作成できる点も同様です。

ScanSnap ix1500の方がハード面でもソフト面(文字認識を複数ファイル同時に行える点やクラウド管理の面など)で優れていることも多いですが、ここに1万円近い追加課金を許容できるかですね。

できることは同じだけど、より簡単に・より早くできる快適性を与えてくれるScanSnap ix1500

例えるならDS570Wが通常座席で、ScanSnap ix1500はファーストクラス。そんな体験をくれるPDFスキャナーでした。

筆者

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 60代の放射線科医です。ix500 で本棚3つくらいの医学書、医学雑誌をスキャンしました。今回、ix1500を購入しました。
    スキャンする最大のメリットは検索出来ることだと思いますが、ix500 ではOCRが今一らしく、日本語ではうまく検索できないことがありましたが、ix1500 の方がOCRが改善していると思います。ただし、時々読み間違えがありますので、過信は出来ません。英語でのワード検索の方がうまくいきますね。

  • コメントありがとうございます。
    縦書きのOCRは難しい印象です。
    アマゾンレビューはScanSnapクラウドを利用した場合のことを書いているのだと思います。
    自分のPCで行う場合には制限はありません。

  • 初めまして。
    ix1500の購入を検討しています。
    OCRについての質問です。
    ・縦書きの文章もOCR処理可能ですか?
    ・Amazonのレビューで月間500PしかOCRしてくれない、と記載がありました。実際のところ、500PしかOCRできないのでしょうか?
    よろしくお願いします。

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