最強の勉強・作業環境のポイントは机にあった。高いけど最強のデスクの紹介。

勉強や作業に最も重要なのが、姿勢です。

その姿勢を決める大きな要素が机です。

今回紹介するのはFlexiSpotの電動デスクです。

かなりお高い机(3万〜5万円)ではありますが、かなりいいものだったので紹介します。

このデスクを試して、作業がかなり捗るようになったので姿勢はやっぱり重要ということですね。

追記:最新モデルの情報についても追記しました。
Amazonなどのリンクも新しいモデルに置き換えています。

目次

紹介する電動式デスク FLEXISPOT メモリー機能付きPCデスクブラックE1

どんなものか一言で紹介すると

「高さが電動で変えられるデスク」

です!!!!!

高さが変えられるデスクというのも珍しいですが、電動で変えられるというのもなかなか珍しいのでは無いでしょうか?

しかも、高さも立って作業ができる高さまで上げることができるというのが特徴です。

つまり、「立った状態でも使えるデスク」

というわけですね!!

メーカー公式サイト:https://flexispot.jp/shop/height-adjustable-desk/e1ee1-set/より引用
https://www.amazon.co.jp/FLEXISPOT-スタンディングデスク-電動昇降デスク-高さ調節パソコンデスク-メモリー機能付きPCデスクブラックE1B/dp/B07LF51796/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=3EL94O21AZT82&keywords=flexispot&qid=1556334257&s=gateway&sprefix=FLEXI%2Caps%2C251&sr=8-4より引用

見た目はどんな感じ????

見た目はシンプルなデスクです。

電動なので、コードを1本コンセントにつなぐ必要がある以外はシンプルデスクです。

メーカー公式サイト:https://flexispot.jp/shop/height-adjustable-desk/e1ee1-set/より引用

ちなみに筆者のデスクはこれの色違いの黒です。

白もいい感じですね。

ちなみにこの商品自体は下の脚部分がメインですので、上の天板は別売り(セットで販売してるのもあります。)です。

別売り??まだ値段上がるの??

と思う気持ちもちょっとありますが、よく考えて見ると、

  • 天板を自分で選べる
  • 天板の色もいろいろ選べる
  • 天板が傷んだり、傷ついたら新しいものに交換できる

とメリットもあるわけです。

そもそもお値段もそこそこするのものなので、安いものを求めている場合にはちょっと違う路線ですので、別売りもアリなのではないかと思います。

実際に使用しているところ

文字だけでは伝わりにくいかと思いますので、実際に使用しているところを紹介します。

筆者

引っ越し直後なので机の上には何も置いていません。
その後はデスクトップPCなど置いて使用しています。

▼座って使用している様子。

座って使用している分には普通のデスクです。立

座高・作業姿勢に合わせて細かく高さを変更できるというメリットがあり、これが思った以上に便利でした。

例えば、元気な時とちょっと疲れている時では姿勢がちょっと異なるみたいで、机の高さを変えるだけですごく作業が楽になりました。

パソコンで文字を打ち込んでいるときと、iPadで本を読んでいるときにも作業の姿勢は異なります。

ちょっとした高さの違いでも体には影響するものです。

たいていの椅子の高さは変えることができますが、机の高さを変えることができるのはこの製品の大きなメリットです。

机の高さ+椅子の高さの変更でかなり柔軟に体に合わせた作業環境を構築することが出来ます。

▼これが立って使用しているところ。

ちなみに筆者の身長は170cmくらい。もっと高さを上げることも可能です。

実際に立って利用することがあるのか???

という疑問が最初はちょっとありましたが、実際に使ってみるととても便利です。

眠気があるとき、ちょっとリフレッシュしたいときに立って机で作業できるのが、非常に便利です。

Mr.Pad
Mr.Pad

そういえば、国試の勉強で1日6時間くらい勉強していたら、腰が痛くなって立って勉強していたのを思い出しました。やはり立って勉強・作業するのはリフレッシュになるものです。

医師の目線で「座りっぱなし」の悪影響を紹介

「座りっぱなし」は体に悪そう。というのは感覚的にわかりますが、実際にどのように悪いのか。

医学論文を紹介します。

Biswas A, et al. (2015) Sedentary time and its association with risk for disease incidence, mortality, and hospitalization in adults: a systematic review and meta-analysis. Ann Intern Med. 162(2):123-32.

Sedentary time and its association with risk for disease incidence, mortality, and hospitalization in adults: a systematic review and meta-analysis – PubMed (nih.gov)

日本語訳しますと、「座りっぱなしの時間と成人の疾患発生率、死亡率、入院のリスクとの関連:系統的レビューとメタ分析」。

この論文が記載されている雑誌;

Annals of Internal Medicine(内科学年報)は、アメリカ内科学会(ACP: American College of Physicians)が発行する査読済みの医学雑誌で医師の中でも信頼性の高い掲載先です。

筆者

論文は「どの雑誌に載っているか」でだいたいの信頼性がわかりますから、掲載先は大事なんです。

この研究は、座っている時間と成人の疾患発症、死亡、入院との関連についての系統的なレビューおよびメタアナリシスです。

つまり、いろんな研究の結果をまとめた信頼性の高い研究です。

結果として、長時間座っていることが慢性疾患のリスクを高め、死亡率を増加させることが示されました。

ちょっと難しい話なので、下の四角は飛ばしてもOKです。

心血管疾患と糖尿病(14件の研究)、がん(14件の研究)、および全死因死亡(13件の研究)のアウトカムについてメタアナリシスが実施された。3 つの研究を除くすべての研究で前向きコホートデザインが使用されていた。座りがちな時間は、1 件を除くすべての研究で自己報告を使用して定量化されました。
全死因死亡率 (HR、1.220 [95% CI、1.090 ~ 1.410])、心血管疾患死亡率 (HR、1.150 [CI、1.107 ~ 1.195])、心血管疾患発生率 (HR 、1.143 [CI、1.002 ~ 1.729])、がん死亡率 (HR、1.130 [CI、1.053 ~ 1.213])、がん発生率 (HR、1.130 [CI、1.053 ~ 1.213])、および 2 型糖尿病発生率 (HR、1.910 [CI、1.642 から 2.222])。

この結果は「座りすぎ」の場合にはそうでない場合と比較して、死亡率、心血管死亡率(ざっくりいうと心筋梗塞や脳梗塞で死ぬ確率)、がんでの死亡率、心血管疾患の発生率、がん発生率、糖尿病発症率を上げたという結果になっています。

座りすぎの定義がデータ元の論文ごとに異なりますが、座りすぎが体に悪いことは医学的に立証されています。

立っている時間を増して座っている時間を減らしてくれる電動デスクは健康にもよさそうです。

実際に使ってみて感じたこの電動デスクのメリット&デメリット

実際この電動デスクを購入するかどうか考える場合、気になるのはこの製品のデメリットでしょう。価格もそれなりに高いので。

まずはメリットから。

メリット

  • 高さを気軽に変更できることで作業姿勢に合わせて柔軟に対応できる
  • 値段相応に細かい配慮がある
  • 高級感がある
  • 電動なので、机の上にモニターやPCなど重いものを置いておいても動かせる
  • 電動だけど動作音はかなり静か(マンションでも全然気になりません。)

値段相応に細かい配慮がある

例えば、この脚についている高さ調整のネジですね。

これが4箇所ついているのでガタつくことなくしっかりと設置できます。

これほどの価格のデスクが初めてだったので他の製品にもよくあるものかは知りませんが、少なくともニトリの安いデスクにはついていなかったので、細かいところまでしっかり作ってあると感じました。

デメリット

  • 組み立て式のため作るのがちょっと大変
  • デスク自体が重い(20kg)
  • 価格が高い(3万円〜)
  • 電動なのでコンセントが必要

組み立て式のため作るのがちょっと大変&重い

この製品の最大のデメリットは組み立てがちょっと大変だったことです。

サイズも大きく、かなりしっかりしているので重いです。

サイズが大きいので、ある程度組み立て式なのはしょうがないですが、思った以上に小さい部品で箱に入っています。

上の箱が天板。下の箱がデスクの脚(製品部分)です。実は重いのは小さい箱の方。

小さい箱にいろいろ詰め込まれているので、見た目以上に思いです。ぎっくり腰にご注意を!!

ちなみに筆者のデスクの天板のサイズは、140×70cmです。

[amazon asin=”B078HNXZXJ” kw=”Flexispot オフィスデスク用天板 DIY用天板 学習机 勉強机 スタンディングデスク140×70cm  PR1407-Black”]

天板は140×70cm or 120cm×70cmの2種類が同じメーカーで用意されています。

どちらのサイズでも脚側の組立時に対応できるので、購入時には特に気にしなくてOKです。

一応、他社製品でも対応していますが、その際にはネジ止め用の穴を自分で開ける必要があります。(同メーカー品の場合には穴は空いていました。)

天板はサイズの割には軽かったのですが、脚部分は思った以上に重かったです。

箱を開けるとぎっしりパーツが詰まっています。

組み立て時には少し不安定な状態を手で持って組み立てる必要もあるので、一人では厳しい作業もありました。そして、1個1個のパーツも重量があるので、なかなか大変でした。

組み立てに使用した道具は、ドライバーくらいでした。(筆者の場合)

公式には電動ドリルが必要とされています。天板に電動部分を取り付けるのに穴を開ける必要があるからです。(脚と天板の固定部分は公式天板の場合には軽く穴が空いていたのでドライバーで十分でした。)

筆者はそれに気づかず、用意していなかったので気合でネジを天板にねじ込みました。(自己責任でお願いします。)

↓赤丸部分を止めるためのネジ穴のために電動ドリルが必要みたいです。

ちなみにかかった時間は1時間半くらいです。(休み休みではありますが。)

どんな人におすすめ???

このデスクがおすすめなのは

  • デスクで長時間作業するひと→細かい高さ調整で疲れ軽減
  • 腰痛・首痛などトラブルを抱えているひと→負担のかからない姿勢を実現
  • 座って作業していると眠くなるひと→立って作業できる環境を構築可能

という感じです。

筆者は、座って作業していると眠くなるタイプなので立って作業できるのはとても助かります。

また、iPadで作業したり、本を読んだり、パソコンで文字を打ち込んだりと、いろいろなことをデスクで行うので作業に応じた高さにできるのはいい感じです。

今回レビューした電動デスクはどこで買える??

価格は高いものの、製品自体は非常に良いものでしたのでおすすめです。

▼筆者の紹介したモデル&天板(改良版が出ていたのでそのリンクです。)

▼軽量版も出ています。

▼天板つきモデル


筆者

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ポイントは日々変動します,今日はお得な日かも?
気になるものがあればチェック!!

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