本来賢いはずの医学生の中にも、お金の問題については賢くない人がいます。お金関連のことに興味が薄いのですね。
筆者は関心のある方だと自負しているのですが、仲の良い友人の中にはお金の問題に疎い人もいて不思議な気持ちにもなります。
医学の勉強に関しては学年トップクラスであってもお金の問題に疎いからです。
お金の問題に関して特に顕著に差を感じるのは
・クレジットカードへの認識
・スマートフォンの契約
です。
この2つに関しては、勉強面ですごく賢い医学生の中でも差がつくところだと思います。
この記事では仲の良い友人に教えるつもりで記事を書いていこうと思います。
今回はクレジットカード編です。
(彼らがネット上でこの記事にたどり着いて詳しくなってくれることを祈っています笑)
クレジットカード持ってますか??
〇〇の支払いクレジットカードでしかできないっぽいんだよね。困ったな。
え??クレジットカード持ってないの??
持ってないよ〜必要ないし。今も困ってないし。
それって働いてからも持たない予定なの??
働いたら使うかもな〜
クレジットカードを持っていない人の反応はこんな感じ。
働いたら使うつもりはあるのに、学生の間は使わないんだそうです。
筆者の考えとしては、忙しいときにクレジットカードを使い始める方がリスクが高いと考えています。
それはクレジットカードの管理について、多少の慣れが必要だからです。
例えば、
・使いすぎ
・引き落とし日に銀行にお金がある必要がある点
などの注意事項です。
なので扱える金額が少ない学生のうちからクレジットカードに慣れておくのがおすすめです。
ちなみに筆者の勉強会は6人だったのですが、クレジットカードを持っていない人は2人でした。
クレジットカードを持っていない2人はお金にあまり関心がないようで、税金の知識やスマホの料金についてもあまり関心がない様子。
クレジットカードを持っていない(お金に関心のない)2人と金持ちのうち1人のスマホの契約プランを聴くと、筆者よりも3倍近いお金を払っているということが分かりました。
(しかも、筆者のほうが最新端末で使えるデータ通信量も同じ)
つまり、持っている情報の差でスマホ会社により多くお金を支払っている状態だったのです。
母数が6人で一般化できるとは思っていませんが、特に医学生の傾向としては認められるのではないでしょうか??
マックのアプリクーポンを知っているかどうかで同じものを買っても料金が違うように、現代では情報を持っていないと損をする社会になっていますね。実はクレジットカードも情報を持っていると得できるのです。
クレジットカードで買い物すると得できる!
Pontaポイント2万ポイントあるから、なんか交換して貰おうかな〜〜
どんだけローソンで買い物したんだよwwww
いやこれはクレジットカードのポイントで溜まったやつだよ〜〜
!?まじ??
意外に貯まるもんやね!
俺なんてこの前酔っ払って後輩に奢るのにポイント支払いしたみたいで、ほぼ残ってないや。
もったいない!ローソンのPONTAポイントは25ポイントでジュースと交換できたりするから、ポイント支払いで交換しちゃうと損するぞ!
そんなんしらんよ。世の中難しいのね。
クレジットカードは意外にポイントが貯まる
クレジットカードはけっこうポイントが貯まります。
筆者が使っているクレジットカード(リクルートカード)ではポイント倍率は1.2%です。
少ないと思いました??
クレジットカードはいろんなものに使えるので、これにポイントが貯まるってのは結構大きいのですよ!!
例えばクレジットカードで支払い可能なのは
・コンビニ
・Amazon
・スーパー
といった普通の支払いから
・電気料金
・ガス料金
・水道料金
・スマホ料金
・Wifi料金
といった生活に必要なものなど多岐にわたります。
また、医学生なら高額な医学書を購入する機会もあると思いますが、AmazonでPrime studentでの18%還元に併用してさらにポイントをゲットすることができますね。
参考
→【キャンペーン続出】Prime studentに加入しない医学生は金銭的に損している話
まとめると生活費のほとんどをクレジットカードで支払うことが可能なんですね。
この場合月の支払いを10万円とすると、1200円分のポイントが自動的に貯まるということ。
さらに筆者が使用しているリクルートカードの場合には、溜まったリクルートポイントを2〜4倍の価値に交換できるので圧倒的にお得ですね。
クレジットカードの注意すべき点
クレジットカードには注意すべき点がいくつかあります。
クレジットカードを使う際にはこの点をしっかり把握して使用する必要があります。
使いすぎに注意が必要
クレジットカードは買い物から実際の支払いまで1ヶ月ほどタイムラグがあります。
実際に買い物しても、請求日までは財布からも銀行からもお金が減らないのです。
この感覚を掴むまでの筆者も1年くらい時間がかかりました。
思ったよりもお金を使った感覚が無いんですね。
この対策としてはアプリを使用して使った数値を確認することです。
頻繁にアプリで残っている使えるお金と使ったお金を確認することが重要です。
支払いが遅れるとブラックリストに登録されてしまう
クレジットカードの注意点として、支払いに時間差があることがあります。
うっかりクレジットカード料金が銀行から引き落とされるときに銀行のお金が足りないと、支払いが滞ったと判断されてしまいます。
滞納を繰り返すと、ブラックリストに登録されてしまいます。
ブラックリストに登録されると
- 新規カードの発行
- 車などのローン
- 融資
といったところで困った事態になります。
アプリなどを活用して銀行の残高とクレジットカード使用額を把握する
クレジットカードの引き落としを1番お金が入っているメインバンクにする
リボ払いに注意
リボ払いという言葉を聞いたことがあるでしょうか??
https://www.smbc-card.com/mem/revo/revo21.jspより引用
毎月の支払いを一定にしてくれるというプランです。
こちらのリボ払いですが、支払い額よりも多い金額を毎月に使うと当然未払い額がどんどん溜まっていってしまいます。
さらに、未払い額に利子もかかってくるのでどんどん額が膨らんでしまいます。
カード会社はリボ払いにすれば、ポイント進呈というようなキャンペーンでさんざん勧誘してきます。
クレジットカード会社に儲かるシステムだということが見え見えですね。
逆に問いたい。働いてからクレジットカードを急に使い始めて大丈夫??
クレジットカードは働いてから使うかなー。
冒頭に筆者の友人がこう言っていたことを紹介しました。
こういうひとに逆に聞きたいのです。
働いてから、いきなりクレジットカードを使って大丈夫??
学生時代と働いてからでは自由に使える金額が1桁〜2桁違います。
学生ならどんなに使いすぎても10万円くらいではないでしょうか??
(それ以上使えるくらいお金持ちなら、お金に困ってないのでこの記事の対象外ですね笑)
クレジットカードは間違いなく便利なので、使い始めればドンドン使うようになります。
働いてからでは節約意識も少なくなるでしょう。
節約意識の高い学生時代からクレジットカードに慣れたほうが人生全体からみたらお得では??
クレジットカードの注意点もいろいろ書きました。
クレジットカードについても、知識をしっかり持てば怖いものではありません。
使い方しだいなので。
むしろ、そのような知識を持っていない状態で社会人になることの方が恐ろしく感じます。
クレジットカードに慣れるのには、一定の時間が必要です。
学生のうちに、少額のお金から慣れていったほうが良いのでは??
というのが今回の筆者の提案です。
筆者の使用しているクレジットカード
筆者が使用しているクレジットカードは、リクルートカードです。
リクルートカードの特徴は
- 維持費無料
- 1.2%のポイント還元
- 貯まるポイントがポンタポイントに交換可能
- ポンタポイントはお試し引換券としてローソンで交換可能
- お試し引換券の際にはポイントの2~4倍の価値の商品と交換できる
- nanacoへのチャージにもポイントがたまる
こちらのカードの特徴はポイント還元率が、高いことやさらに得られたポイントをPontaポイントに変換して、お試し引換券として利用することで、実質2.4~5%近い還元率にできることが特徴です。
ちょっとでも節約したい方におすすめのカードですね。
おまけですが、申込み時に6000ポイントもらえるのも嬉しい点ですね。
筆者も使っていて、おすすめできるカードだと判断し、今回の記事を作成しました。
銘柄はVisaのほうが対応店舗が多くおすすめです。
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