勉強にiPadを使ってみたいけどどんなアプリを使用すればよいかわからないという人のために、オススメのアプリを紹介します。
このサイトの記事は普段は客観的な情報を書くように心がけているのですが、今回は主観的な意見を多くした記事です。
筆者がiPadでの勉強の中で、メインで使用しているアプリを紹介していきます。
医学生は貴重な大学生時代の大部分の時間を犠牲にして勉強しています。この経験が勉強する方の役に立てればと願っています。
Goodnotes:デジタルノートアプリの中で使い勝手最強
メインのノートアプリとして使用しています。
App storeの売上も常に上位に位置する有名ノートアプリです。
使いやすさが一番重要なノートアプリにおいて、使いやすさNo1のアプリだと思います。
医学生digiの使い方
筆者は医師国家試験の勉強にiPadを使っているのですが、「医師国家試験対策の予備校」というのがあります。
そのうちの一つmedu4という予備校ではPDFでテキストがダウンロードできます。
ここに書き込んで勉強している感じです。
▼こんな感じ
従来なら、分厚いテキストか大量のノートを持ち歩いて勉強していた医学生の勉強もiPad一枚で全てのテキストを持ち歩くことができるようになってとても便利です。
▼医学生の方には本当にオススメ!
ノートアプリとしての使い勝手
Goodnotesはとても使いやすいです。
正直、ノートという勉強のメインになるものですので、機能性はもちろんですが、使いやすさも重要な要素であると思います。
その意味でGoodnotesは紙と鉛筆の延長のような感覚で使用できるので、ストレスなく勉強するという意味において最適解であると考えています。
ノートアプリのように頻繁に利用するものは、使い勝手を重要視して選ぶべし
暗記アプリとしての活用
暗記作業も大変なのですが、このGoodntoesで行っています。
▼こんな感じのことをしています。この画像はこんな感じの勉強をしているという意味で作成したサンプルです。
▼この記事で紹介しています。
この方法に関してはぜひ色々な方に広まってほしいと考えています。
将来的には受験生なんかにも広まってくれると暗記の作業がより楽になってくれるかなと考えていたりします。
Goodnotes5もリリース
Goodnotes5もリリースされたのでここで紹介しておきます。
4からの進化で最も大きな変化はノート全体をまとめて検索可能になったことです。
GoodNotes5レビュー!全てのノート、PDFをまとめて横断的に検索可能になった神ノートアプリ!一番おすすめのノートです!
情報の集約場所としての活用
勉強の情報はできるだけ一箇所に集約したほうが理解の面でも暗記の面でも有利だと考えています。
なので、筆者はGoodnotesを情報の集約場所として活用しています。
先程紹介した、国試対策予備校のテキストに関連する情報を書き込んだり、関連する画像を貼ったりしています。
予備校テキストによって項目は完成しているので、テキストに情報を書き込むことで自動的に項目ごとに情報が整理できます。
体系的なテキストをもとに情報を集約していく。
情報の集約の点で言うとGoodnotesは手書き文字が検索可能になるのでとても便利です。
医学生以外の勉強ですと、ベースとなるものが、無くて大変かもしれません。
そのような場合には、ある程度しっかりした教科書をPDF化してベースにするのがよいと思います。
PDF Expert:PDF化した教科書を読むのに最適
PDF readerとして利用しているアプリです。
PDF readerに関しては他にもアプリを探しているのですが、このアプリを上回るものにまだ出会えていません。
このアプリを利用している一番の理由は、「全てのPDFを中身の文字まで検索できる機能」が欲しかったからです。
全文検索機能と勝手に呼んでいるのですが、この機能が結構レアだったりします。
ついでにこのアプリでは手書きの機能もかなり優れていたので、書き込んだりするのにも使用しています。
紙の教科書をPDF化
ちなみにPDFは自分で紙の教科書をPDF化する「自炊」と呼ばれるようなことをやっています。
これは個人の範囲でするのは違法では無いのですが、この作成したファイルを人にあげちゃうと違法になるので注意です。
PDFファイルとしてiPadに入るので、いつでも持っている本を読めるというのはメリットです。
自由に書き込めるので、紙と同じ感覚で使えます。
検索可能になるので紙より便利な点もあります。
紙の教科書のPDF化については以下の記事で詳しく解説しています。
Evernote
メモアプリ&バックアップアプリとして活用しています。
Evernoteの良い点は保存可能容量(アップロード)が毎月リセットされる点です。
来月にはリセットされるので、なんでもかんでもアップロードしています。
毎月ストレージが増大してくのと同義なので、一度アップロードしたデータを消去する必要がなく、整理の必要のない便利なストレージとして利用しています。
筆者の場合は有料会員なので月に10GBまで使用可能です。
最近は利用容量の多い月だけ有料会員にするという技も利用しています。
自炊したPDFのバックアップでも使用しているので、有料会員でないとアップロードできるサイズの最大ファイルサイズが足りないので有料会員という事情もあります。
どこに書いておけば良いか分からない情報の保管場所
勉強のことでもどのノートに書けば良いか分からない場合にはEvernoteにメモするようにしています。
写真として保存してしまう場合も多いです。
Evernoteには写真の中の文字を認識してくれる機能があるので、適当に写真を放り込んでおけば後から検索可能になるので安心して保存できます。
どうしても覚えられない情報を単語カードにする
Everwordというアプリがあるのですが、このアプリでEvernoteを単語カード化できてしまいます。
単語カードアプリにはAnkiというアプリも使用していたのですが、一年位使わない期間があった際に、クラウドの単語カードデータを消去されてしまいました。
なくなっても良いデータだったのですが、せっかく自分で作成した単語カードだったのに消されるのが悲しくてこちらのアプリに移行しました。
このアプリかなり高機能で、間違えた問題を忘却する頃に再出題する機能などもあり国試直前にはもっと使用していく予定です。
Evernoteのアプリが重い問題
Evernoteのアプリが重いという問題がたまにネット上で言われていますが、実際に使用していて重いと感じることは少ないです。
アプリ自体のコンセプトが非常に好みなので、将来的にも続いてほしいと考えていたりします。
最近はアップデートを繰り返し、いい感じに使いやすくなっています。
まとめ
・ジャンルごとに絞るのがオススメ
筆者は他にも国家試験の過去問アプリや電子本アプリも使っているのですが、メインで勉強で使用しているのは3アプリくらいでしょうか。
筆者も新しいアプリをどんどん購入してレビューしていこうと思うので今後もよろしくお願いします。
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