[Everword]これだけでEvernoteを使う価値がある!Evernote連携の単語帳作成アプリのおすすめ

Evernoteのノートをそのまま単語帳にできるアプリEverwordの紹介です。単語帳の作成はEvernoteで簡単。覚える際にも、単語カードを三段階で評価でき、習熟度を元に次回の出題を3日後、7日後など出題の頻度を変更してくれるので、暗記の効率化がはかれます。

今回はEvernoteのノートを単語帳換えてしまう便利アプリである”Everword”の紹介です。筆者はこのアプリがあるから今もEvernoteを使用しているといっても過言ではありません。このアプリはしばらくアップデートがなく、更新を止めてしまったのかと思っていたのですが、先日更新されていました。開発者の方もきちんと更新してくれそうなので、安心しておすすめ致します。

【2020年10月追記】注意!!

Evernoteについては当サイトからのオススメは終了します。詳細は以下の記事で。

Evernoteはもう終わりかもしれない。

この記事についても検索でたどり着く方のために残しておきます。

目次

Everwordの機能紹介

ここからはどのように暗記カードを作成し、どのようにEverwordで使用できるようになるかを、単語カードの作成から紹介します。

①単語帳になるノートをEvernoteで作成

まずは単語帳の元になるノートをEvernoteで作成します。Evernoteはアプリを使用しても、Web版を使用してもなんでも大丈夫です。ノートのタイトル部分が単語帳の表(問題の部分)になり、ノートの内容が裏の答えになります。ノートのタイトルには、思い出すべき内容を記入すれば良いです。筆者の作成したノートを元に説明します。
▼筆者が何年か前に作成し、覚えた内容です。このようにまずはEvernoteでノート(単語帳の元になる)を作成します。写真、手書き、テキストの打ち込みで思うように作成可能です。ノートのタイトル部分が単語カードの問題の部分になります。

②Everwordにノート、タグ、共有ノートで登録

Everwordに単語帳として登録するものを選択します。単語帳として選択できるくくりはノートブック、タグ、共有ノートの3つです。ノートブックだけでなく、タグで選択可能なので、苦手なものだけを集めた単語帳を作成することも可能です。共有ノートを単語帳にすることも可能なので、友人と作成した単語帳を共有することも可能です。
▼最初の画面の左上の管理というボタンを選択するとこのような画面になります。
上の写真の3つのどれかを選択すると自分のEvernoteのノートブックやタグの一覧が表示されます。そこから自分が単語帳としたいものを選択すれば同期が開始します。

③暗記カードで暗記する

単語帳の作成が完了したら、あとはひたすら暗記に集中できます。単語帳で問題を解いたら、Know、Hold、Don`t knowの3つのボタンの中から評価します。これを元にEverwordでは単語カード1枚1枚にレベル0、レベル1、レベル2、レベル3、レベル4の5段階に評価が付きます。この5段階評価は単語カードのハジに色で表示され、そのカードの習熟度が視覚的に分かるようになっています。また、習熟度によって次回出題される日が変化していきますので、覚えていないものを重点的に暗記していくことが可能です。
▼レベルに応じた色も自分で設定することが可能です。
▼このように単語カードの左側に習熟度が色で表示されます。

▼単語カードの表(問題)。この画面でタップすると裏返って答えの面になります。
▼単語カードの裏(答え)。もう一度タップすれば、問題の面に戻ります。一画面に入り切らなかった文章もスクロールで表示できます。

Everwordのメリット

単語カードの作成の自由度が高い

単語カードの作成はEvernoteを利用するので、文字の打ち込み、写真の貼り付け、手書きなど様々な方法でノートを作成できます。単語帳の作成アプリは複数有りますが、これほど自由に答えの部分を作成できるものは少ないのでは無いでしょうか。答えの部分に関しても、分量の制限はなく(Evernoteの1ノートの最大用量は決まっていますが、単語カードの作成においては関係ないくらい多いです。)長い解説も作成可能です。

単語カードの作成に時間がかからない

写真をそのまま貼り付けられるため、タイトルを文字で打ち込んで、答えは教科書やノートの写真で作成すれば、作成にほとんど時間がかかりません。単語カードのデメリットは作成に時間がかかることですが、Everwordを使用すればこのデメリットを打ち消すことができます。

自分で作成したまとめがそのまま単語カードに

ほかの単語帳アプリでは単語カードを作成しても単語カードとしての利用価値しかありませんが、このアプリを利用した場合、Evernoteで作成することになるので、単語帳として使用しなくなっても、自分で作成したまとめとして保存で、Evernoteからいつでも検索で探し出せるので、スマホ、タブレットでいつでも見ることができます。書き足しも自由にできます。ちなみに書き足した分もメニューから同期を行えばEverwordの単語帳にも反映されます。まとめ=単語帳なので苦手な項目をまとめて、それがそのまま単語カードにもなって一石二鳥です。

オススメの使い方

試験対策に!重要スライドをそのまま単語帳に!

Power Pointのスライドの配布資料を元に勉強している人は、Everwordを使用すれば簡単にスライドの重要部分の単語カードを作成します。スライドの中には試験のヤマになる重要スライドがあるはずです。それを単語カードにして覚えてしまいましょう。重点を集中して覚えられて便利です。

苦手部分のまとめを作成して単語帳に!

苦手な部分は誰にでもあるものです。Evernoteでまとめを作成すれば理解が深まる→単語帳で復習して忘れない。というサイクルを繰り返して行けば苦手な部分もだんだん少なくなります。特に苦手な範囲は忘れやすいものなのでこのアプリで何回も復習しましょう。

まとめ

EverwordはEvernoteと連携することで、Evernoteがさらに便利になるアプリです。簡単なまとめをEvernote上で行えばそのまま単語カード化でき、復習のタイミングまで決めてくれるので勉強の効率も良くなるはずです。スキマ時間にiPhoneやiPadで勉強するにも便利なアプリですので、とてもおすすめです。アプリ内課金で登録できるノートブック数の制限が解除されるので、本格的に使用するなら購入すると良いと思います。資格試験、英語の勉強、医学の勉強にいかがでしょうか?

▼今回紹介したアプリです
[applink id=”485235376″ title=”Everword – Evernote暗記カード” screenshot=”5″]

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • なかなか良さそうですね。everwordは
    シャッフル機能はあるのでしょうか?

    • everwordにシャッフル出題という概念は無いようです。ただ、このアプリの出題は過去の正解率から習熟度を判定するので、その日出題される問題は習熟度の低いものが中心となり、結果的に問題の出題はランダムに近いものになるみたいですね。

  • とてもわかりやすく、参考になる記事でした。早速everwordダウンロードしてみます

    • ありがとうございます!時間ができたら、使う方法の具体的な方法も作成する予定です!

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