iPadのノートアプリの中で番長といえばGoodNotes。対する裏番長がNotability。
この裏番長が実はノートアプリ界最強かもしれない理由をGoodnotesと比較しながら紹介していきます。
ちなみにiPadノートアプリの番長であるGoodnotesについての記事は↓こちら。
音声との連携という最強機能
Notabilityの特徴はそのロゴに最も端的に現れています。
Notabilityのロゴはこれ↓。
マイクと鉛筆が合体しています。
コレがNotabilityの最強機能です。
通常ノートといえば、「書く」、「読む」という使い方をしますよね?
Notabilityなら、ここに「聴く」という機能を付け加えることができるのです。
しかもNotabilityのすごいところは、文字を書いた記録と音声を連携できることなのです。
音声で広がるノートの可能性
Notabilityの録音機能では、書き込みと録音データが連携して記録されます。
これによって、ノートの文字をタップすると、そのタイミングの音声を頭出しで再生することが出来ます。
まさに未来のノートを実感できると思いますよ!!
百聞は一見にしかず。ということで動画で見てみてください。
音声と一緒にみてもらわないと伝わらないので、Youtube動画の埋め込みとしました。(音声ありです。)
この動画は、さざえさんの主題歌を聞きながらできるだけ同じ速度で歌詞を書き込んで行ったものです。
動画中では、文字をタップすることでその文字を書いているタイミングの音声が頭出し再生されます。
学会・講演会の記録を取る際にも便利かもしれませんね。
音声だけじゃないNotabilityのすごい機能たち
Notability内のノートの2画面表示が可能。マルチノート機能。
iPadにはSplit viewという機能があります。これは2つの異なるアプリを画面を分割して半分づつ開くことができるというものです。
Notabilotyでは、これを一つのアプリ内で行うことが出来ます。
手書き文字をテキストに変換する機能
Goodnotesにもこの手書き文字をテキストに変換する機能はあるのですが、Goodnoteよりもこの作業をスピーディに行えるのがNotabilityのメリットです。
Notabilityの変換は簡単でかなり正確性も高いの実用レベルですね。
試しにアルファベット混じりの文章も試してみたところ、正確にテキスト変換されていて驚きました。
基本はきちんと。ノートアプリの基本的機能はきちんと実装。
ここまではNotabilityのすごい機能ばかり紹介してきました。すごい機能ばかりで、最も大切な基本的な機能がおろそかになっていては意味がありません。
Notabilityなら大丈夫です。しっかり基本的な機能は実装されています。
ツールバーも使いやすい
Natabilityはツールバーも使いやすく、ペンについても細かく設定可能です。
クラウド同期&バックアップ
クラウド同期とバックアップ機能は大切な勉強データを保存しておくノートアプリには必須のアプリです。
Notabilityにもきちんとあります。
iCloudによる同期機能で他のiPad、iPhone、Mac版のアプリと同期。
自動バックアップ対応クラウドは
・DropBox
・Google Drive
・Onedrive
・Box
です。
メジャーどころのクラウドは対応しているので、まず困ることはないですね。
手書き文字検索機能
最近はノートアプリの標準装備化してしまっている手書き文字検索機能です。
Notabilityもしっかり対応しています。
精度も十分です。(汚い文字はGoodnotesの方が強いかも。)
全ノート一括検索機能
すべてのノートを一括で検索する機能です。
最近はGoodnotes5に導入されたことで話題になりましたが、Notabilityでも対応しています。
ただ、検索結果の面ではGoodnotes5の方がページの該当部分がサムネイル表示されるので優れているといえます。
まとめ 裏番長Notabilityの実力。
Goodnotesが使いやすさを極めたiPadノートアプリの番長なら、Notabilityは機能を極めた裏番長。
まずはGoodnotesでノートアプリに慣れたら、今度はNotabilityにチャレンジしてみるとさらにiPad勉強を便利することができます。
iPadもNotabilityも両方優れている点があるので、上手に使い分けて最高効率の勉強を目指していきましょう!!
ちなみにGoodnotesで作成したノートを一度PDFに変換すればNotabilityに取り込むことも可能です!
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