Q-Assist(QA)レビュー:QB onlineのビデオ講座(ネット講座)もiPad Proで活用がおすすめ

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MEDIC MEDIAのQB(クエバン)オンラインにQ Assistというビデオ講座が2020年3月まで無料で公開されています。テキストはPDFで公開されているため、iPad Proで書き込んで活用すると便利です。国家試験対策だけでなく、定期テスト対策、CBT対策にも有効です。メジャー科、マイナー科、公衆衛生と国試の範囲を網羅した授業を無料で受けることが可能です。

当ブログはメディックワークスより、画面キャプチャの写真を利用してのアプリの紹介の許可をいただいております。

目次

Q-Assistとは

meilinkアプリ、web版QB onlineの中で使用できる医師国家試験対策のビデオ(ネット)講座です。QB onlineユーザーに2020年3月まで無料提供されています。

QB onlineユーザーになるには医師国家試験のQBを全巻揃えるか、CBTのQBを一冊以上購入して、付属しているシリアルコードを入力すれば利用できます。医師国家試験用、CBT用のQBのシリアル有効期限両方とも2年間であるため、4年生以下はCBT版のQBを購入することで利用することをおすすめします。CBT版なら1冊でも利用できるのが嬉しいところです。

Q-Assist 講師

講師は清澤先生と盛永先生です。清澤先生はMECに所属されていた(現在もしている?MECのwebサイトには現在も表示されています。)、盛永先生はTECOMに所属されていた講師の先生です。盛永先生はTECOM時代はCBT対策講座を担当されていて、筆者もその時受講していたのですが、短い時間で良くまとまっていたのが印象に残っています。

Q-Assistの特徴

現在は無料で視聴できる

期間限定で無料とのことですので将来的には、有料になっていくのでしょう。講義の数も将来有料になるのも納得の量が揃っています。まだ完成していない講義もある ようですが、メジャー科は主に完成しているようです。

1コマが短いので集中力が持続

Q-Assistでは1コマ15分と他のビデオ講座に比べて短い構成となっています。1時間もある講義を受講していると、眠くなったり、集中力の低下も起こるので、短い講座がたくさんあるというのは、受講する人にとってメリットであると思います。スキマ時間を活用して受講できるのは便利ですね。1時間ある講義を受けようと思うと腰が重くなりがちですが、15分なら軽い気持ちで始めることもできそうです。

疾患ごとの講義

講義は疾患ごとにわかれていますので、苦手な疾患の講義だけを受けたい場合には探しやすく 非常に便利です。疾患ごとに復習も可能なので、よく間違える疾患の動画のみを繰り返し視聴して苦手を克服する といった使い方もできそうです。

テキストはPDFで配布

medu4と同じ様にこちらもテキストはPDFで配布となっています。iPad Proなどを持っている人がデジタルノートアプリを活用して書き込む場合にはメリットになります が、紙で印刷して行う場合にはデメリットになります。自分で印刷しようと思った場合には、テキストのPDFを一括でダウンロードできないので(下記画像参照)、何回もボタンをポチポチしてダウンロードして印刷しなくてはならないようです。またテキストは一部カラー画像が混じった構成ですが、印刷用にカラー画像のみの抜粋したテキストは用意されていないので、印刷する場合には全て白黒で我慢するか、すべてカラー印刷するかになってしまいます 。この点は自分で印刷しなくてはならないデメリットが浮き出てきますね。

iPadでの板書を推奨している

medu4でもデジタル板書を推奨しているようですが、Q-Assistも同じことを推奨しています。Youtubeの公式動画でも紹介されています。

medu4でも同様の使い方の紹介動画がYoutbeに公開されています。これからの時代はiPadで板書するのが主流になっていくのかもしれませんね。

▼iPadを使用した板書についてはこちらでも紹介しています。
医師国家試験:ビデオ講座はmedu4×iPad Proがオススメ

講義のあとにQBで問題演習ができる

他のビデオ講座同様に疾患の解説の後に、問題解説の時間がありますが、Q-Assistでは、動画終了後にもそのままQB onlineで関係する問題を解くことが可能です。他社のような問題解説の場合には一旦動画を止めて問題を解かないとそんまま解説が始まっていしますので、ぼーっと見ていると自分では解かずに解説をそのまま聞いていることも多くなりがちです(少なくとも筆者はそうなります)。しかし、Q-Assistの方法なら講義動画が終わってからもう一度自分でに問題を解くことができます。 

授業は電子黒板で行われる

電子黒板での授業になりますので、TECOM、MECのように紙を画面に写して解説というものよりは、圧倒的に見やすく、CTやX線画像も見やすい です。ちなみにmedu4はiPadの画像を処理したものなので同じくらい見やすいです。文字もテキストで打ち込んであるので読みやすいです。手書き板書の予備校だと、何がかいてあるかわからず、それを解読するために一旦動画を止めて目を凝らして見るなんてこともありますが、Q-Assitではそのようなことは起こらなさそうですね。
▼講義の様子

選べるテキスト!記入用or完全版

テキストのダウンロードの際に、記入用か完全版かを選択できます。これによって自分で書いて覚える派の人も、書いても覚えない派(見て覚える派)の人も満足できます 。個人的にとても良いシステムだと思います。

▼記入用
▼完全版

まとめ

現在無料で視聴可能 ということなので、国試前の人だけでなく、臨床の授業が始まった人、CBT対策の人も活用してはいかがでしょうか。

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筆者

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