赤シートとデジタルノートアプリの組み合わせで、効率の良い暗記が可能です。
デジタルノートアプリを用いることで、暗記ノートの作成に時間がかからず、より多くの時間を暗記に充てられます。
デジタル×アナログの暗記法
使用するのは２つだけで、デジタル=iPad、アナログ=赤シートです。
赤シートでの暗記法は既に使われている方も多いと思いますが、この暗記法のいいところは、従来時間のかかった赤シートで隠す暗記ノートの作成がすごく効率化されることです。
iPadで暗記ノートの作成
iPadで暗記ノートを作成するにはデジタルノートアプリを使用します。筆者的にははGoodnotesがオススメです。
▶デジタルノートアプリGoodnotesが最強です。
作成方法には大きく２つあります。自分で一から作成する方法と教科書、プリントの写真、スクリーンショットを活用する方法です。iPadで暗記ノートを作成するメリットを活かすには後者をおすすめします。
画像をGoodnotesに貼り付ける→緑のマーカーで塗る→暗記ノートの完成です。紙のノートで作成するよりも時間が全然かかりません。
暗記ノートの作り方
▼今回のサンプルにはネットで無料で誰でも見れるようになっている、あたしい皮膚科学のスクリーンショットを使用させて頂きました。まずスクリーンショットを撮ります。
goodnotes(デジタルノートアプリ）に貼り付ける。スクリーンショットの画面でサイズ調整した後に、右上のボタンからコピーを押して、goodnotesで貼り付けを行うととても素早く行えて便利です。
▼まずサイズ調整します。
▼右上のボタンをタップ
▼コピーをタップ。
▼Goodnotesにアプリを切り換えます。空白の部分を長押しするとメニューが現れるので、そこのペーストを選択する。
▼するとさっきのスクリーンショットが貼り付けられます。
▼あとは覚えたい箇所を緑のマーカー（紺色でも赤シートで消えました。）で塗ったり、自分で色々書き込んだり、打ち込んだりすればオッケーです。マーカーについてですが、二回重ね塗りするとより完璧に赤シートで消えます。そこまで手間にならないので二重塗りがおすすめです。ラインを引くときにはgoodnotesの直線機能(左上の●と▲と■が合わさったアイコン)で簡単にきれいな直線が引けます。
暗記ノート作成のコツ
暗記ノート作成時には紙の教科書の写真を取るよりも、ネットで同じような表がありそうなら、検索してスクリーンショットやコピペを行う方がきれいで素早くできます。
赤シートでiPadを隠して暗記する
あとは普通に赤シートで隠して暗記を行うだけです。緑マーカーを二重塗りした場所のほうがよりしっかり隠れます。画面は少し暗めにするとより完全に隠れてくれると思います。
今回使用したアプリはこちらです。有料アプリですが非常に使い勝手がよく、おすすめです。Apple Pencil なしでも今回の赤シートの方法なら十分活用できます。
[applink id=”778658393″ title=”GoodNotes 4″ screenshot=”5″]
【医学生向け】
医師国家試験のビデオ講座のmedu4との相性も抜群です。Youtubeで穂澄先生が、i暗記シートをおすすめしていました。
[applink id=”803026043″ title=”i-暗記シート -写真で作る問題集-” screenshot=”5″]
筆者も使っていた時期があったのですが、筆者的にはあまり好きではありませんでした。理由としましてはデジタルノートアプリ→i暗記シートへの移動が面倒であったことです。個人的にはビデオ講座の復習は動画を見終わったあとにすぐにするのが良いと考えているのですが、i暗記シートへのPDFの書き出しを一コマずつ行うのは非常に面倒でした。今回紹介した方法なら、いちいち書き出さなくても、すぐに復習可能なので非常に効率的かと思います。暗記シートを持ち歩くのは少し面倒ではありますので、そこはi暗記シートとうまく使い分けると良いかと思います。
ちなみにmedu4との相性は抜群です。（medu4の方にサンプルとしてテキストをアップする許可は頂いております。）
写真の関係で普通の文字が見づらくなっていますが、実際には黒字の部分はきれいに読めて、赤字、緑のマーカー部分はきれいに消えています。医師国家試験：ビデオ講座はmedu4×iPad Proがオススメもよかったらどうぞ。
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