医師国家試験の(CBTでも活用可能)ビデオ講座のmedu4の特徴、メリット・デメリット、iPad Proでデジタル板書を行うメリットを紹介します。
medu4はiPad 上でノートを作成することで、勉強効率を最大化できます。その方法とiPad上で作成したテキストの一部分を紹介します。
medu4講師の穂澄先生もYoutubeの動画で紹介していますが、medu4とiPadの組み合わせはとても便利です。
動画では取り上げられていなかった点として、受講後にテキストに書き足していく過程でのメリットも紹介します。medu4とiPadの組み合わせでは勉強効率をかなり改善できます。
このページの最後には筆者がmedu4をiPad Proを使って板書したノートも公開していますので、参考にしてください。(ブログでの公開を了承してくださったmedu4関係者の皆様ありがとうございます。)
medu4の特徴
科目単位購入できる
科目単位で購入できるので、試しに1講座から購入することも可能です。
また、TECOM 、MECを使用していて気に入らなかった教科だけmedu4を使うということも可能です。
他の予備校では今のところ、このように購入できるところはないと思います。
学校単位で購入しなくても安い
TCOM、MECは学校単位で購入しないと、驚くほど高いです。
なので個人で早めに購入しようと思っても購入できません。medu4では個人で購入しても十分安く、メジャー、マイナーなどのくくりで割引をつけて購入することもできます。
この特徴を活かし、CBTのときに国試のビデオ講座を進めたり、もっと早い段階で臨床の講義と合わせて受講することも可能です。
これは大きなメリットであると筆者は考えています。
時間がある学年のうちにビデオ講座を進めておくことで国家試験の勉強でかなり有利になると思います。中高一貫の戦術の様なイメージです。
穴埋め形式のテキスト
穴埋め形式のテキストがベースとなっていますので、ノートを取るのに時間がかかりません。
穴埋めベースに分かりにくい箇所は、図で解説という形式です。穴埋め形式ですので復習もし易いです。
PDFでテキストが配布される
これは長所でもあり、短所でもあるかと思います。
下で紹介しているデジタル勉強においてはかなり有利に働きますが、紙で勉強しようという人には印刷の手間が発生します。紙で板書する人も、ルーズリーフに綴るようにすれば書き足し可能になり、メリットになる可能性があります。
medu4はデジタル勉強との相性が良すぎる
実は内容を書こうと思ってブログを始めたのですが、medu4の講師である穂澄先生に先を越されて、Youtubeで紹介されてしまいました。このブログを作成し始めたのが2017年12月2日で穂澄先生の動画が投稿されたのが、12月8日でした。
すごくいい動画なので皆さんぜひ見てください!
ただ、残念なのが、この動画では「デジタル板書」の点しか、紹介されていません。
実際のノートの使用の際には、書き足しという作業があります。
書き足しの点でも、デジタルノートは有用なのです。
ちなみに動画中で紹介されているアプリはこちら
[applink id=”778658393″ title=”GoodNotes 4″ screenshot=”5″]
▼こちらの記事で紹介しています。
▼他のノートアプリもあります。
Medu4の講義内容について
なんとMedu4のすべての講座はサンプル動画がYoutbeで公開されています。人の感想を聞くよりも自分で見て頂くとよりイメージも湧くとおもいますので、その一部を埋め込ませて頂きます。(Youtubeより埋め込んでいます)
▼Youtubeの全てのサンプル動画がまとまっているページへのリンクです。 https://www.youtube.com/playlist?list=PLeCVlMluR8K5cwDVgwnSLs8NYKp8_cpln
◎デジタルノート×ビデオ講座のメリット
書き足しが無限にできる
ビデオ講座はかなりの時間をかけて見ていくので、見終わったあとにも、これを活用しないのはもったいないです。
追加の情報をビデオ講座のテキストに書き込んでいる人が多いのですが、紙のテキストであればだんだんスペースはなくなってきます。デジタルノートアプリでビデオ講座を行えば、ページの継ぎ足しがいくらでも可能ですし、一度書いた文字のサイズ変更場所の移動も自由自在です。
写真が貼り放題
例えば、ある症状の写真がほしいと思ったとき、インターネットで検索すれば写真はいくらでも出てきます。例えば病理像であれば、日本病理学会が病理学コア画像というサイトを作成してくれていて、そのサイトでは学生が知っているべき、病理像についてまとめてくれています。
- 3)学部学生が3、4年時に学習するに必要な100疾患を選定し、ミニマルエッセンシャルとしての100疾患を明示した。これを『コア100選』と命名し学生諸君の学習の指標を示した。
- 4)全体として248疾患を解説したが、148疾患については、卒業までに学んでほしい疾患であり、コア100疾患を学ぶために重要、対比すると理解しやすいことを配慮し選定した。
http://pathology.or.jp/corepictures2010/info/opening.htmlyより引用
▼下の動画でどれだけ簡単に画像を貼り付けられるか分かって頂けると思います。動画の中の元の画像は病理学コア画像からです。
他の教科書の内容を貼り付けられる
電子書籍もしくは自分で電子化した書類をタブレット端末で使用すると、ビデオ講座との連携が容易になります。タブレット端末で教科書が読める場合、わかりやすいと感じた図や印象的な写真をスクリーンショットで撮影し、そのままビデオ講座のテキストに貼り付けることができます。
紙の状態の本でも、スキャナーアプリを使用すればかなりきれいに写真を撮ることができます。
[applink id=”975925059″ title=”Office Lens” screenshot=”5″]
つまり、情報の一括集約が可能
いい点をまとめると、ビデオ講座のテキストに全ての情報をまとめることが可能になります。
・他の教科書の図
・ネット上の写真
・模試で間違えた内容
全部がほんとに一つのテキストにまとまります。
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